日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

日々是好日 - Seize the Dayの人気ブログ記事

  • 上善如水

     『老子』に次の言葉がある。  「上善は水の如し。水は善く万物を利して争わず。衆人の悪む所に居る。  原文は「上善如水。水善利万物而不争、居衆人之所悪。」(老子第6)というもので、古い時代のことばだ。だが、今も変わらない奥深い意味があるなと思われる。  老子は言う。最も理想的な生き方は水のような生... 続きをみる

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  • 昨日の月!

     次第に膨れていく月を眺めるのも面白い。明日6日は上弦の月。半月が見られるはずだ。今日の夕方、半月間近の月が見えたのだが、しばらくして、雲に隠れてしまった。  上の写真は昨日のもの。月を愛でる時、ぼくは三日月(旧暦3日頃)、上弦(8日頃)、満月(15日ごろ)、下弦の月(22日頃)だ。  06日(旧... 続きをみる

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  • 北九州弁

     松本清張のドラマを見て、北九州弁を思い出す。かなり忘れてしまってるなと思う。だけど、テレビで俳優が話す北九州弁を聞いていると、博多弁と混乱しているような使い方をしている。北州弁と博多弁はかなり似てはいるが、違うところもある。例えば、博多弁の「~たい」「~ばい」は北九州では使わない。九州で一番大き... 続きをみる

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  • 人生の醍醐味

     生きていると、やりたいことがたくさんある。  しかし、同じくらい、やらなければならないこともある。  また、やりたくないことや、やらなくてもいいこともたくさんある。  このややこしさに人生の醍醐味があるにちがいない。

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  • 異常な世界

     どう考えても、今年は異常だ。7月から昨日までのおよそ75日間、私の地域では、ほとんどの日が真夏日なのだ。  このごろ、目が覚めてから日が暮れるまで、気温はずっと30~35度だ。30度以上が危険だというなら、年寄りはどこへも出かけられない。  モロッコの大地震、リビアの大洪水、世界各国で起こる山林... 続きをみる

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  • 花水木

     いよいよ花水木の季節がやってきた。赤や白の花水木、どこに咲いているのかはわかっている。それぞれの咲いているところを歩いて、写真に撮ってきた。  この花を見ると、夏が近いと感じる。夏日が続いた後、急に寒くなったが、来週には夏のような季節になるだろう。  花水木の花言葉は、「華やかな恋」「私の思いを... 続きをみる

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  • 王禅寺の紅葉!

     一昨日に続いて、また紅葉の話題だが、場所は少し違って、川崎市にある王禅寺という伝統あるお寺の紅葉だ。  北原白秋が訪れたということや、また禅寺丸柿という甘柿の木があるということなど、いろいろな話題のあるお寺だが、昨日はただ紅葉を求めて歩いて来た。  竹藪と赤いモミジ、山門の上に散るモミジ、歩道を... 続きをみる

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  • 人生の機微

    ありがとうございます。 実はこのところ、やるべきことが、やりたいことを上回っています。ブログに書くのがむずかしいです。

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  • 自利利他

     好きな言葉にはいくつかあるが、何年経過しても、いつまでも、心に残る座右の銘といえることばは「日々是好日」、「吾唯知足」、そして、今年5月23日にもブログにアップした「自利利他」だ。  森鴎外の「我をして九州の富人たらしめば」を読んで、知ったことばだ。大乗仏教の考え方で「自利」と「利他」をともに行... 続きをみる

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  • 「だに」

     ムラゴンの皿々さんのブログで、三重県の方言に、言葉尻に「~に」を付ける言い方があるというのを見て、ふと、八木重吉の詩の一節を思い出した。  大学生の時、ぼくはどちらかというと、団体行動が苦手な性格だった。そんな中、一人の友人ができたのだが、彼はさらに徹底して集団を嫌う性格だった。二人で話している... 続きをみる

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  • 日本語のアクセント

     西村京太郎さんのドラマで、「十津川警部」役をしている高橋英樹さんの発音が気になった。「離婚」を発音するのに、「り」の音が高くて「こん」の音が低くなる。数字記号で記せば、(1)なのだ。それが何度も発音されて、耳につく。何だろう。方言なんだろうか?  NHKアクセント辞典「離婚」を調べてみた。「り」... 続きをみる

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  • カフェテラス

     喫茶店の外にあるカフェテラスが好きだ。店内の窮屈な中より、開放感のある外の空間で飲むほうが気分がいい。通りを歩く人たちを眺めながら、世間ウォッチャーをするような感覚が好きなんだと思う。テレビドラマや映画の中のワンシーンのような気分になれるのだろうか。  そんな体験をしたことが何回かある。ずっと以... 続きをみる

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  • 散歩するカラス!

    木の陰に顔が見えた。 木の上にとまっている、 あるいは飛んでるカラスはよく見かけるが、 こんなふうに歩いているカラスはあまり見ない。 うろうろしているカラスをこちらはじっと立ったまま、 望遠カメラで追い、数枚撮影した。 しっかりとした悠々とした足取りで歩いている。 しばらく見ていたが、ぷいと背中を... 続きをみる

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  • 冠羽!

     先日、ソメイヨシノを求めて用水路のほとりを散策した時、用水路にいた一羽の白い鳥、サギであることは間違いないだろうが、どうも頭の後ろの白くて長い羽が気になる。  近づいて撮影しようとすると、飛んでいき、ぼくの後ろの方向へ十数メートルほど移動して、着水する。ぼくも移動して、ゆっくりと近づく。数メート... 続きをみる

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  • 頬の赤い鳥!

     いつものように川辺を散策していて見かけた頬の赤い鳥。  カメラを構えて、シャッターを押そうとした瞬間、目が合った。  頬が赤いのでホオアカという名も浮かんだ。  だが、図鑑を調べたらヒヨドリという名前が出てきた。

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  • 王禅寺の紅葉!

     川崎市にある王禅寺の紅葉を見に行った。だが、まだ赤黄緑の三色が混在している。立ち入り禁止の区域があって、その中の木々の向こうに真っ赤な紅葉を見付けた。近づけないのが残念だ。  ところで、なぜか、今年は例年に比べて、紅葉がきれいではない。やはり異常気象のせいなのだろうか。こういう異変にいちばん敏感... 続きをみる

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  • 人生七味唐辛子!

     母の見ているテレビドラマを、ちらりちらりと横目で見ながら、聞いていたら、「人生七味唐辛子」という言葉が耳に飛び込んできた。そして、七味とは「うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ」だという。  面白いことを言うなと思い、一体誰が言い出したのだろうかと、ネットで調べてみた。ドラマ... 続きをみる

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  • 方言「そやろ」

    方言は味があっていい。学生のころ、いろいろな地方から来た人たちがいて、彼等と会話するのは楽しかった。マージャンをしていた時のことだ。 山梨出身の男が、「これ当たりずら!」と言い、 群馬出身の男が、「そうだんべ!」と言い、 千葉出身の男が、「そうだっぺ!」と言い、 福岡出身の男が、「そやろ!」と言い... 続きをみる

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  • 芙蓉と内藤鳴雪

    今朝、しばらく前に撮影した芙蓉をもう一度撮り直しに行った。 色が同じピンク色だった。 やはり、これは酔芙蓉ではなくて、芙蓉のようだ。 「月の出を芙蓉の花に知る夜かな」 内藤鳴雪 内藤鳴雪(ないとうめいせつ)と言えば、かつて俳句が好きだったころ、齧った程度の勉強をしたことがある。 少し調べてみた。内... 続きをみる

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  • 傍聞き!

     パソコンに向かいながら、母が見ているテレビドラマの音だけを聞いていたら、「かたえぎき」ということばが耳に入ってきた。「かたえぎき」って何だろうと思って、辞書で調べてみたら、漢字表記は「傍聞き」、意味は傍らにいて、人の会話を聞くともなしに聞くことだそうだ。  新聞の番組ガイドを見れば、ドラマのタイ... 続きをみる

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  • 異常な暑さ

     今日は8月6日、広島に原爆が落とされた日だ。同時に平和を祈る日でもある。また、一年でもっとも暑い時期だ。  ところで、ニュースによると、7月に東京23区で、熱中症の疑いで亡くなった人が123人、過去と比べてかなり多いそうだ。中には、家にいて、エアコンを使っていなかった人が大勢いたという。  今年... 続きをみる

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  • オリンピック!

     いろいろと新しいスポーツがオリンピック種目になっているようだが、その解説者の言葉を聞いていると、何だか情けなくなってくる。  その解説者は「すごい!」「カッコいい!」「やばい!」しか言わない。  何がすごいのか?何がカッコいいのか?何がやばいのか?わたしには全く理解できない。  彼らは時代の最先... 続きをみる

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  • スマホ

    数日前、スマホを紛失した。 今、スマホのない生活を続けている。 その結果、生活スタイルは大きく変化した。 スマホを覗く時間はゼロ時間になった。 ノートパソコンを見る時間も少なくなった。 ブログを書くことも見ることもほとんどなくなった。 スマホってすごい物なんだと痛感した。

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  • タチアオイの夏

    タチアオイがあちこちで目立つ季節がきた。 花言葉は「灼熱の恋」だそうだ。 なるほど、明るく強く、情熱的な花だ。 ところで、今週は雨続きだという予報だったが、 思ったほど雨が降ることはなかった。 ただ暑い一日で、歩いていたら、汗が噴き出した。 西日本はすでに梅雨入りしたそうだが、 関東地方はただ暑い... 続きをみる

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  • 桜の実

    桜の木の街路樹が 色づいている。 赤い実が輝いている。 瑞々しい色、 愛くるしい命の色。 〈追記〉 ソメイヨシノの木だと思っていたけど、ロクさんが「ソメイヨシノには原則実がならない」と指摘してくださいました。もしかしたら、ソメイヨシノではないのかもしれないと思ったので、とりあえず、修正しました。

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  • 洗足池(4)池の亀

    〈洗足池の亀〉  10月に入ってから、8日間で4回出掛けている。そのうち、買い物したのは3日だ。上の写真は先週土曜日に行った洗足池のものだ。  池も、水鳥も鯉もそれなりによかったが、亀も泳いでいて、珍しいものだと眺めながら、思ったことは、生き物はすべて、与えられた場所で生きているということ。  人... 続きをみる

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  • 水仙

    何もかもが暗い時期、 明るい知らせを届けてくれるのは水仙、 ぼくは、暗い時に明るい話をする人が好きだ。 水仙は冷え切った心を温めてくれる。

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  • 赤と緑

     青紅葉とは、まだ紅葉していないカエデのことだそうだ。ただし、青といっても、緑色だ。この色を青というべきか緑というべきかは置いておいて、この場所の、この緑色の葉が、赤く染まるのを見た記憶がない。もしかしたら、忘れているのかもしれない。今年の秋はしっかりと確認してみたい。  さて、いつもの散歩コース... 続きをみる

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  • 夕暮れの多摩川河川敷!

     夕暮れ時に、多摩川河川敷を歩いた。多摩川の流れもゆったりとしていいが、川崎のビル群に傾く夕陽と、次第にオレンジ色に染められていく河辺の風景はさらに美しかった。  多摩川の上にある二子玉川駅のすぐそばまで近づくと、線路の向こうには、オレンジ色に染まった空を背景に、大きくて黒々とした富士山が勇姿を見... 続きをみる

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  • 夫婦は50-50

     テレビドラマ「法医学教室の事件ファイル」を見ていて、おもしろいことばに出会った。 「夫婦は対等でなければならない。50と50で、掛けると、50×50=2500。もし、60-40なら、2400にしかならない。」  どちらか一方が特別強く、もう一方が弱ければ、二人が生み出すものは大きな数字にはならな... 続きをみる

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  • 業平橋駅

     在原業平といえば、10年前に墨田区を散歩した時、「業平橋駅」というのを見つけて喜んだものだ。というのは、古今亭志ん生のしょうがいを描いた小説を読んでいて、中に業平橋や町名の業平が出てきていたので、ここがそうなんだと思ったからだ。  今、この駅名は「東京スカイツリー駅」となってしまったが、まだ、町... 続きをみる

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  • 落ちた山桜の実!

     桜の木の下の歩道を歩く。コンクリートの上に、黒い実が固まって落ちていた。周囲にもあちこち落ちている。  黒い実ということは山桜の実だろうか。踏み潰されて、ぐしゃっとなった実も、まだ潰されずに光っている実もある。  この道を歩こうとすると、どうしても踏み潰さなければ歩けない。靴底に黒い実がくっつく... 続きをみる

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  • 6月の白い花!

    これまでブログに載せていなかった6月の花で、白い花をアップした。 名前はわかるものもないわけではないが、 はっきりわからないので、とりあえず載せた。

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  • 超難関小学校の問題!

     ネットを見ていたら、こんな広告があった。アプリをダウンロードしろというのだが、 この問題、皆さんにはわかるだろうか。実はこの問題、多湖輝 頭の体操にあった問題だと記憶している。 問題. AくんとBくんは、兄弟です。 同じお父さんとお母さんがいて、同じ年の同じ日に生まれました。 しかし、双子ではな... 続きをみる

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  • 一億総白痴化

     ここまで「でちゅまちゅ語」とか、年末のテレビの貧相なことを書いてきたけど、 結局、これは「一億総白痴化」の結果なんだと思う。テレビのCMで「うさぎでちゅ」とかいうのを聞いたり、ポケモンやゲームのCMを深夜にするのを聴いたりするたびに、日本人のほとんどが子供になってしまったような気がしてならない。... 続きをみる

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  • クイズ(同音異義語)

    以前書いたかと思うけど、日本語には同音異義語が多いので、結構面白いクイズができる。以下は何処かで見かけたものと自作のもの。 問題、次のひらがなばかりの分を漢字で書け! ははははははとわらった。 きしゃのきしゃはきしゃできしゃした。 にわにはにわにわとりがいる。 ここしかないしかしかいないこうえん。... 続きをみる

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  • 清楚な花!

    通勤路で見かける花! 少しピンクを含んだ白い花! 清楚で可憐な花! やはりこういう女性が好きだと思う!

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  • ハナミズキの赤い葉!

    毎日通る道でハナミズキを見ている。 次第に赤く色づくハナミズキの葉を見ていると、 まるで季節の時計を眺めているような気分になる。 夏の終わり、秋の深まり、冬間近と季節の流れを知らせてくれる。

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  • 方言(発音)!

     ぼくは小さい時から、「いち、に、さん、し、ご、ろく、ひち」と数えてきた。その「ひち」という発音が方言だと知ったのは、大人になってからだ。「じゃあ、直せばいい」と言われても、「しち」は今でも発音しにくい音だ。日本語教師をしていて、今もこの「しち」に苦労している。外国人が日本語の発音が難しいというの... 続きをみる

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  • 一隅を照らす

     「一隅を照らす」ということばは、好きなことばの一つだ!二十代の初めごろに知ったのだが、当時は自殺願望もあり、世の中に背を向けていた自分には何も感じられなかった。  最近、散歩途中、立ち寄った天台宗のお寺の看板にこれを見つけた。  最澄(天台宗)の『山家学生式』の中のことばだ。『山家学生式』の原文... 続きをみる

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  • 立秋とはいえ!

    8月7日は立秋、 秋が立つと言いながら、 猛暑、激暑の地域も多い。 かと思えば、 大雨洪水の地方もある。 季節は狂ったまま、 移り行く。 過ごし辛い日々が続いている。

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  • 人身事故

     どしゃ降りの中、朝早くから、出かけ、満員バス、満員電車を乗り継いで、およそ、二時間近くかけて、出社。1日中忙しく働いた。  夕方、また、満員電車を乗り継いで、帰る途中、人身事故が発生したということで、電車が止まってしまった。  そこで、止まった駅から、バスで別の線の駅まで行って帰ることにした。だ... 続きをみる

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  • 玉縄桜

     二月末のこの頃、五月のような日が続いたかと思えば、真冬のような寒い日が続いたり、台風のような風が吹いたりして、天候は何とも不安定だ。  王禅寺ふるさと公園の玉縄桜を見に行った。満開を迎えたようで、青空の下、明るいピンクの花がとても美しい。花の下を歩いていると、気分も明るくなる。  ところで、ロシ... 続きをみる

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  • 区役所の梅の花

     白梅も紅梅もそろそろ見頃かな、ついでに早咲きの桜の様子も見てみたいと思い、麻生区役所に行ってみた。  紅梅はちょうど見頃を迎えていたが、白梅はまだ咲き始めたところだった。早咲きの玉縄桜はまだ、蕾しか見られなかった。  天気予報によると、今年は桜が早く咲きそうだという。来週末には気温が19度まで上... 続きをみる

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  • 鶴見川の鴨

    鶴見川の鴨たち、 活き活きとしている、 さて、おれは 活き活きしてるか、 何とも疑問だ。

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  • 大倉山公園梅林

     何となく、電車に乗り、梅が咲き始めているかもしれないと思って、何となく、横浜の大倉山公園梅林に行ってみたのだが、平日とあって、人は少なく、梅もまだ満開にはほど遠かったのだけど、ただ、ほころび始めた梅もそれなりにいいし、人が少ないので、のんびりできて、満足できた。

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  • 新宿中央公園

    久しぶりに新宿中央公園へ行ってみた。 公園内部の紅葉は少しずつ進んでいる。 公園内にはいろいろな国の人が来ていた。 新宿区は多国籍の町になったようだ。 色とりどりの葉っぱ、色とりどりの人たち、 日本は実にカラフルになってきた。 これもよし、あれもよしという感覚だ。

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  • うつくしきもの

     先日、散歩していて、草や花を撮っていたら、カメラの中に入り込んできたスズメ。動きが早く、めったに撮れないので、急いでシャッターを何度も押した。よく見ると、やはり、小さくて可愛い。  『枕草子』に「うつくしきもの」というのがある。うつくしいものの例として、スズメの子が跳ねて来る様子が挙げられている... 続きをみる

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  • コサギ

     すぐ近くの川沿いの道を歩いていたら、日ごろは、あまり見慣れない白鷺の夫婦が来ていた。グーグルレンズで調べると、「コサギ」と出てきた。  この場所はいつもカルガモ一家がいるところだ。時々ハクセキレイも見られるが、そこへ、こんなに真っ白な鳥がいたら、やはり、意外な感動がある。コサギを見たのは、たぶん... 続きをみる

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  • 九品仏川緑道~猫じゃらし公園

     自由が丘の駅から、淨眞寺(浄真寺)の裏手にある猫じゃらし公園へ向かう際、世田谷区と目黒区の境界にある九品寺川緑道を歩いた。川は歩道の下にあるようで見られなかったのは残念だが、その歩道は道路の真ん中に、車道はその両側にある珍しい緑道だ。  途中、ハナミズキが何本も植えられていて、今は紅葉していて、... 続きをみる

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  • 鳩の目

    鳩の目にもいろいろある。 つぶらな目、怖い目。 「目は心の鏡」というが、 小さな生き物の目にも いろいろな心が映っている。

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  • 横浜の海に浮かぶ黒い鴨!

     横浜の山下公園、青い空、青い海  右手に氷川丸と横浜ベイブリッジ  左手に大桟橋、向こうは大黒埠頭  波にふわりふらり揺れる黒い点々  おだやかに波間にただよう鴨の群  たわれる子どものように浮かんで  まるで、たゆたうようにゆったり  ゆるりゆめみるようにうかんでる

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  • 川の上の駅!

    多摩川の上にある東急田園都市線二子玉川駅。実際の青空と川面に映る青空、電車。河川敷でくつろぐ家族たち。いつもは多いが、やはりコロナ禍の中、それほど人も多くない。 河川敷の歩道、ランニングをする人も多い。 電車のホームから見た河川敷の公園

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  • カラフルな晩秋!

    枯葉の敷き詰めた道をカサカサと歩く。 モミジの紅葉はまだまだのようだが、 イチョウはそろそろ黄葉してきていた。 久しぶりによく晴れた晩秋の青空の下、 赤や黄や緑の色がキラキラとしていた。 きびしい冬はもう目の前に迫っている。

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  • 枯れ落ち葉

    枯れたもみじ 重なるもみじ 秋の終わる時 冬の始まる時

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  • 漱石忌-行雲流水

     今日は漱石忌だったんだということを留学生から言われてはじめて気づいた。亡くなって103年になる。  「吾輩は猫である」「坊っちゃん」「こゝろ」「三四郎」「それから」「門」などもう一度読み返したくなった。  「吾輩は猫である」の中にこんな一節がある。 「この間ある文学雑誌を見たら苦沙弥君の評が出て... 続きをみる

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  • 上弦の月!

     毎月、同じような月を紹介しているが、ぼくは月を見るのが大好きだ。そのため、倍率の大きなカメラを買った。昨晩は半月で、上弦の月だった。  横浜へ母と出かけて、家に帰ってから、月を眺めていた。10時半頃、月は西の空に消えて行った。おそらく雲の中に消えたようだが、これが旧暦十月上弦の月の月没だ。  現... 続きをみる

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  • 南町田グランベリーパーク駅(1)

    東急田園都市線の南町田駅が10月1日から名称を変更したという。名前は「南町田グランベリーパーク駅」。早速行ってみたが、駅周辺は飲食店も公園もすべて工事中だった。見所はほとんどない。それに、このカタカナ名称がどうにも気に入らない。ただ、ただいま工事中という雰囲気、それに、新鮮な駅の雰囲気を味わって来... 続きをみる

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  • 隣国に親切な日本!

     日本の駅で見る案内板には日本語、英語、中国語、韓国語が書かれているところが多い。東京、神奈川のほとんどの駅で、こんなふうに表記されている。外国人、特に中国、韓国人には移動がとても便利だろうなと思う。  この間は電車内のアナウンスで、生の駅員の声で、DT15と英語で発音するのが聞こえた。ちょっと、... 続きをみる

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  • 捨てられた靴!

    ぼろぼろに履き古されて小川の底に沈んでいる靴、 人もものも含めて使い古され、忘れ去られるもの、 あらゆるものと人の哀愁が浮かんでいる。

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  • ポンプ(保土ケ谷公園)!

    昔、こんなので、井戸水を汲んでいた記憶がある。実際に使ってみたら、ちゃんと水が出た。

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  • 大壺!

    中華街で見た巨大な壺! どこのどういう壺なのか、 詳しいことは知らないが、 存在感に圧倒される。 ぼくの身長より高い。 ぼくのウェストよりも大きい。 数人入れそうだ。 収容人数はウチのエレベーターより 多いかもしれない。

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  • ドンコの醤油漬け

    三代目茂蔵の「ドンコの醤油漬け」、けっこういける。 冬子とは大きくて肉厚の椎茸。 大分の親戚の家にいた時、庭でよくこれを収穫していたのを思い出す。 枯れ木に菌を植え付けて、収穫すると、親戚の家に贈ることもしていた。

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  • おいちゃん

     久しぶりに会った甥から、「おいちゃん」と呼ばれて、ふと思い出した。  これは方言なんだ。関東地方に住んで、日本語を教えていて、忘れていたことばだ。ぼく自身も小さい頃、叔父のことを「おいちゃん」と呼んでいたのを思い出す。それに、「おいちゃんは~」と自分を指して、言ったこともある。  「じ」が「い」... 続きをみる

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  • でちゅまちゅ語!

    テレビのCMを聞いていると、 「~でちゅ」「~まちゅ」 という言葉を使っている。 「~です」を「~でちゅ」 「~ます」を「~まちゅ」 「そうです」が「そうでちゅ」という類! これは幼児語で、 幼児を相手に言う時の言葉だ。 ぼくはこれが気になってしょうがない。 視聴者を幼児扱いしているように思えるの... 続きをみる

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  • テレビの番宣を見ていたら、クイズで「丫」という漢字が出て、宮崎美子さんが、「何て読むんだろう」って首をかしげている映像が出ました。 何の番組だかは忘れましたが、この漢字「丫」、中国語を知っている人なら、すぐに「ya」と発音します。中国では今でも使っている漢字です。 日本では、この「丫」は「あ」と読... 続きをみる

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  • 蝉の這う

    行く夏を名残り惜しげに蝉の這う 昼はまだ暑いが、朝晩は少し涼しくなった。 夜はセミの声より虫の声のほうがよく聞こえる8月末。 夕方には蝉たちが時折、アスファルトの上を這っている。

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  • スティーブ・ジョブズの言葉!

    Your time is limited, so don't waste it living someone else'slife. by Steve Jobs 人生は有限だ。だから人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。 (スティーブ・ジョブズ) 一日一日を人生最後の日だと思って生き... 続きをみる

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  • 山僧活計茶三畝

    山僧活計茶三畝、漁夫生涯竹一竿。 坊さんは、小さな畑があれば暮らしていける。漁師は、生涯、釣り竿一本あれば十分だという。 睡眠欲、食欲、性欲の三大欲求は生きていくうえで必要かもしれない。だが、欲すればきりがない。ほどほどに満たせればよい。 欲望もきりがない。いい服を着たい、美味しいものを食べたい、... 続きをみる

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  • 人知らずして慍みず

    人不知而不慍、不亦君子乎。(論語学而第一) 「人知らずして慍みず、亦君子ならずや。」 (ひとしらずしてうらみず、またくんしならずや) 「人が自分を評価しないからと言って、恨むこともないし、気にもしない。それこそ君子というものではないか!」  この境地、なかなか難しい。昨日、ある人に馬鹿にされて、む... 続きをみる

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  • 高齢者の恋愛!

     ぼくは若い時から、こだわりがあまり強くなかったが、今は物欲も名誉欲も恋愛欲もますます枯れてきた。だが、世間は違うようだ。  ニュースによると、シルバー世代の結婚が増えているという。70歳以上の男性は、2000年に比べると、1.5倍に、女性は1.6倍になったそうだ。まだまだ恋愛したいということらし... 続きをみる

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  • 禍里有福

     祸兮福所倚,福兮祸所伏。(huo4 xi1 fu2 suo3 yi3 ,fu2 xi1 huo4 suo3 fu2)  禍は福の倚る所、福は禍の伏す所なり。(かはふくのよるところ、ふくはかのふすところなり)「禍(わざわい)は福の拠り所であり、福は禍の隠れ所である。禍というのは福のもとになるし、福... 続きをみる

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  • 日々是好日!

    暑いのは夏至から秋彼岸まで。 涼しいのは秋彼岸から冬至まで。 寒いのは冬至から春彼岸まで。 暖かいのは春彼岸から夏至まで。 それぞれ区分けされてはいない。 秋のはじめには夏が混入し、 秋の終わりには冬が混入している。 1月は冬の厳しいときだが、 すでに春は始まっている。 四季が少しずつ色を変えて移... 続きをみる

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  • 今思うこと!

    部屋の中を眺める。 本棚に並べられた本、 部屋のすみに積み上げられた書類、 すべては過去の自分の記録だ。 過去の記録。 ほとんど要らないものだ。 今、ぼくに必要なのは これからのための資料だ。

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  • ヒマワリ

    ヒマワリを見ると、夏を感じる。 つい、たくさん写真を撮ってしまう。 ブログを休んでいたものの、 週末になって、少しゆとりが出来て、 しかも、ヒマワリを見付けたら、 やっぱり、シェアしたくなる! そんな夏が来たのだと伝えたくなる。

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  • ブログ

     仕事もなくて、暇だから始めたブログだ。  だが、忙しいと、ブログどころじゃない。  そういうわけで、今ブログは休みがちだ。  また暇になれば、いろいろ書こうと思う。

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  • 不安!

     着ぐるみが滝に打たれて修行したというニュースに驚いた。  「大丈夫か?日本!」  そう思わずにはいられない。  球団のマスコットが入院したら、大ニュースになる。  クマモンが倒れたら、心配のメッセージが多く届く。  ポケモンが、東京で暴れたというニュースも流れる。  アニメの世界や仮想世界がみん... 続きをみる

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  • 料理の記録23/07/09---冷やしうどん

    <冷やし狸うどん>  このところ、猛暑日が続いている。気がつけば、蝉の声も聞こえてくる。梅雨はどこに行ったのかと思ってしまう。  こんな季節にいろいろ料理しても、みんな、食欲がなくなるのは理解できる。母の食欲は言うまでもない。  さて、このところ、増えているのが、冷やしうどんだ。冷たいうどんならと... 続きをみる

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  • 里山を歩く

    おもしろいのは、 直ぐ近くに民家があって、 目の前に暗がりがあって、 時折、明るい向こうが見えること。 近くの里山を歩いて、 心ウキウキするのはこんな時だ。 コンクリートから離れること、 少しだけど、自然に近づくこと、 そんな時間が日常の合間にある。 これが人生の潤滑油になるのだろう。

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  • 料理の記録24/06/03

    〈うどん〉    毎日、湿っぽい天気が続いている。梅雨入りしたのではと思われるが、まだ発表会はない。気温は連日25度以上だ。  こんな時節、かえって、おでんもい。また、冷やし中華もいいが、やはり、うどんや蕎麦といった軽いものがいい。  このごろ、ほぼ毎日、炒飯やどんぶりのご飯と、うどんや蕎麦の麺類... 続きをみる

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  • もうアジサイ

    春から夏にかけて、 季節は早送り、 もう、アジサイが満開、 季節の巡りは 春を抜かして夏が来た。

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  • 五月の花いろいろ

    〈ノースポール〉 名前は 詳しく知らないが、 みんな明るくて、 夏らしくて、 愛らしい花たちだ。 〈ガーデンローズ〉 〈オオキンケイギク〉 〈シラン〉 〈アジサイ〉 〈スイセンノウ〉

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  • 鶴川と鶴見川

     小田急線鶴川駅を降りて、母と散歩した。ここは東京都町田市だ。だが、少し歩くと、神奈川県に入る。  鶴見川はその境になっている。こちらは東京、あちらは神奈川という鶴見川沿いの道を散歩した。  散歩中、ちょっといた驚いたことがある。どんどん若い人に追い抜かれたのだ。それも、一人や二人ではない。途切れ... 続きをみる

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  • 料理の記録24/05/13-ちくわ料理など

     このところ、ちくわ料理に凝っている。  ちくわを半分に切って、納豆とカニかまにチーズを載せて、焼いた料理や、天ぷら粉をまぶして揚げた料理などを作った。今週もまだまだいろいろ作ってみようと思っている。  その他、ラーメンも増えている。麻婆豆腐や焼きそば、うどんなど変わらず作っている。 <厚揚げの照... 続きをみる

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  • 睡蓮

     横浜の仲町台駅から徒歩で数分のところにあるせせらぎ公園、今年、二度目の訪問、そろそろ睡蓮の咲くころかと、期待していった。期待通り美しく咲いていた。

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  • 晩春の花(4)色とりどり

    三月まで冬が続いていたが、 何はともあれ、 四月の間に、夏が来た。 ところで、春はどこへ? 四季はもう崩れたようだ。

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  • 称名寺

    <阿字ヶ池と反橋>  横浜市金沢区金沢にある称名寺、金沢北条氏の菩提寺。真言律宗別格本山。山号は金沢山。  金堂の背後には庭園の借景となっている標高76メートルの金沢山がある。低いと思って侮ると大変だ。急な階段と坂が続き、ひどく息切れがして、何度も休憩をとらなければ登れない。  ただ、上りきったと... 続きをみる

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  • サクラチル

     花に嵐の例えもあるぞ、さよならだけが人生さ  漢詩を翻訳した井伏鱒二の詩が思い浮かぶ。  4月1日前後、予想を裏切って遅く咲き始めたソメイヨシノが、この数日間、降り続く雨で、もう散り始めた。  遅く咲いて、早く散りゆく桜。例年になくはかないソメイヨシノだ。

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  • 梅祭

     小田急線梅ヶ丘駅すぐ近くの羽根木公園では、毎年、2月中旬から3月上旬まで、「世田谷梅祭」を行っている。週末には店などが出て賑わうのだが、平日は静かだ。  今年は今週末の3月3日までなのだが、昨日行ってみたら、ほとんど散っていた。台風並みの強風のせいもあるだろうが、やはり、季節が早送りされているよ... 続きをみる

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  • 再び鶴見川

     鶴見川と言っても、いつも行っている鶴見川ではない。  新綱島で降りて、鶴見川を渡った時、広い鶴見川のちょっと遠いところに水鳥の群が見えた。どんな鴨だろうかと思いながら、カメラを望遠にして撮った。少しぼやけているが、こんな鳥の群を見るのは何となく嬉しい。

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  • 白鷺!

    白鷺、こんな鳥を見ると、 何故か心が騒ぐ。 純白が好きなせいか、 黒や灰色よりはどこか、 清純な香りがする。 それだけのことか! 何はともあれ、 ぼくは白い鳥が好きだ。 何故か心が騒ぐ。

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  • 雑然とした街

    世界の旅行者は日本に来ると、 新宿や渋谷を歩きたいらしい。 だが、ぼくは新宿や渋谷が好きになれない。 何故かは、未だによくわからない。 ただ、自然と人工の問題であることはわかっている。 この作られた騒々しい空間を好きになるには、 どうやら、前衛的な芸術的センスが必要なようだ。 ぼくにはない感覚だ。

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  • せせらぎ公園の鴨

    久しぶりに横浜市港北区に行ってきた。 港北区のせせらぎ公園、 古民家と大きな池が何とも心を安らげる。 池には鴨が数十羽休んでいた。 マガモもいれば、カルガモもいた。 壮大な景色の一方で、 のんびりと歩く人たち、 仕事なのか急ぎ足で歩く人たち、 ベンチに座って動かない人たち、 穏やかな光景だ。 この... 続きをみる

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  • 料理の記録-23/12/25-麻婆豆腐

    本格的な冬が到来した。 鍋やおでんや暖かい料理が増えている。 ラーメンも一週間に一度は作っている。 麻婆豆腐や麻婆茄子も増えている。 料理はすでに冬支度だ。 <ラーメン> <小松菜納豆和え> <ポテトサラダ> <焼きそば> <パンの耳の天ぷら> <おでん> <親子丼> <カレーうどん> <カレーラ... 続きをみる

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  • 冬至のころ!

     22日は冬至、一年でいちばん昼が短い日だった。例年思うことは、これから日が長くなるということ。一陽来復だ。  何だか、嬉しくもなるが、今年はそうでもない。何となく暗い気分だ。というのも、母の認知症が日々進行しているようで、明日にあまり希望が持てなくなっているからだ。  それだけじゃない。自分自身... 続きをみる

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  • 枯れ薄

    枯れ薄のように 人も人情も凡て 枯れ果てていく そんな冬の景色

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  • 溝口神社

    川崎市にある、溝口神社、 けっこう歴史のある神社だ。 何でもいい、 歴史ある神社の雰囲気はいい。 何か人々の歴史を感じる。

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  • 料理の記録-23/12/18

     賞味期限のきた鶏むね肉が大量にあったので、全部、鶏そぼろにして、冷凍保存することにした。そのうちから、少し、ピーマンと合わせて炒め直し、ご飯に載せて食べた。 チーズチキンカツ おでんとうどん 油揚味噌汁 豚肉のミートソースうどん キムチ鍋

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  • モミジ山

    赤く染められた林。 こんもりとした赤い小山。 まさにモミジ山だ。

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  • 紅葉

    川崎市にある生田緑地。 今が紅葉の見頃だ。 美しい色に囲まれて散策した。 週末とあって、家族連れも多く、 小さな子供たちが走り回っていた。 家族の笑顔が溢れていた。

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