日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

アメンボ


 最近、近所の河辺の道を歩きながら、カルガモを探すが、なかなか見つからない。ふと気見ると、川面で何かがうごめいているようだ。雨が落ちているように、あちこちで、波紋ができて、広がっている。


 何だろうかと、カメラを望遠にしてみると、アメンボだ。それもいっぱいいる。あちこちで、波紋を広げながら、飛ぶように移動をし続けている。子どものころ、アメンボを追いかけていたような懐かしい記憶も思い出す。


 拡大して見ると、近未来のヘリコプターのようで、かっこいい姿をしている。どうやって生きているのか、どうやって動いているのか、いろいろな疑問がわいてくる。これも一つの楽しみだ。


 調べて見ればいいのだが、調べなくても、見ているだけで楽しい。水面がキラリと光っ鷹と思うと、波が広がる。ふと、その隣でまた広がる。その様子がまるで命の輝きのようて、何だか不思議な気持ちになってくる。


白い花!


 夏の花と言えば、情熱的な赤い花、例えば、バラもいい。また、ビヨウヤナギやキンシバイ、ヒマワリなどの黄色い花など明るくて、みな目立つ色の花だ。そうは言っても、ぼくは、やっぱり、純白の花、白い色の花が好きだ。みな無垢で純粋な感じで、好ましい。


 日曜日、横浜地方は昼から雨が降ってきた。雨が小やみになった夕方、傘を持って5キロほどの道程を考えて散歩に出た。母は足腰が弱ってきていて、1キロも行かないうちに弱音を吐き出した。それでも、休憩しながら、1時間半ほどの田園コースを歩き通した。


 空は灰色で、時折小粒の雨が降ってきたが、傘の出番は最後までなかった。それでも、空気はジメジメした感じで、じっとりと汗が出て来た。何となく、梅雨が来たと感じる天気だった。こんな日、雨に濡れて、しっとりとした白い花もなかなかいい。


 ところで、ニュースによれば、関東地方は明日か明後日には梅雨入りしそうだという。そうすると、平年より一週間遅い梅雨入りになるそうだ。それにしても、天気以外のニュースは、どれをとっても、気分が暗くなるようなニュースばかりだ。


最近の料理06/13-ラタトゥイユ

 土曜日の夜は、久しぶりに我が家で飲み放題をしようと思って、350㎖入りの缶ビール(第三のビール)を6本買ってきて、母とふたりで飲みながら、食事をした。食事は残りご飯にレトルトのカレーライスとラタトゥイユにした。


 ラタトゥイユとはフランス南部の郷土料理で、夏野菜をオリーブオイルとニンニクで炒め、トマトで煮込んだもの。バジルがなかったが、何とか美味しく食べられた。


 酒を飲みながらだと食欲もはずむようで、老母とふたりで缶ビール4本で、ラタトゥイユはあっという間に食べ終わった。その後、テーブルを片付けて、横になっていたら、いつの間にか眠ってしまっていた。


 何度か足が吊ったりして、目が覚めたものの、今朝の4時頃まで寝ていた。それから、ネットでニュースをチェックしたりして、今、この記録を書いている。


 ニュースの中には、オリンピック、コロナ、ワクチン、香港の周庭さんのこと等など、いろいろな話題がある。中でも気になったのは、ワクチンの副作用の話だ。ひどく恐い気がしてきた。それ以外のことはただ眺めるほかない。


ラタトゥイユ、炒めている最中の野菜。


塩胡椒し、小麦粉をまぶした塩鮭をフライパンで炒めて、マヨネーズとオイスターソースを混ぜ合わせたソースに混ぜた。


黒酢餡かけの素を使って、豚肉、タマネギ、レンコン、ズッキーニと、冷凍野菜(ニンジン、ブロッコリ)を炒めた。黒酢餡かけ野菜炒め。


麻婆厚揚げ豆腐


ウインナー、ほうれん草を炒めて、鶏ガラスープの素を混ぜて溶いた卵と絡めて、卵が半熟状になったら、皿に盛った。


麻婆ナスライス


冷や奴。料理らしいことは何もしていない。ただ、絹豆腐を切って、上から「つけてみそ、かけてみそ」という味噌ベースのソースをかけただけ。


皿うどん(かた焼きそば)、具はエビ、豚肉、かまぼこ、ウズラの卵、チクワ、タマネギ。袋入りのものを買ってきて、説明(作り方)の通りに作った。

ワルナスビ


 きのう、「六月の花」というテーマで、撮りためたいくつかの花を載せたが、そうすると、今日から載せる花の場合、テーマはどうすればいいのかと迷ったが、すぐ気づいた。特別思い入れのある花の名前をテーマにすればいいのだ。


 さて、今日のテーマは「ワルナスビ」。数年前、団地の入り口にあるサツキの生け垣の中から発見した。おかしな形で、おかしな名前の花だ。以来、毎年、今頃になると、同じ場所で、そろそろかなと思い、探している。案の定、今年も先日、生け垣の中、こっそりと咲いているのを見つけた。


 この花、ナス科の花だそうだが、抜こうとすると、茎や葉にトゲがあって、痛い目に遭うらしく、悪さをするナス科の花ということで、ワルナスビと呼ばれているそうだ。図鑑には環境省の要注意外来生物リストに指定されていると書いてあった。


 それでも、雄しべは1.5㎝ほどの可愛いバナナみたいな格好をしている。初めて見た時は本当に不思議で、可愛いものを見たという思いだった。しかし、触ったら、本当に痛いらしく、痛い目に遭えば、名前の由来も納得すると図鑑にある。


 「きれいな花にはとげがある」ということわがあるが、可愛い花も同様だろう。何であれ、「きれいなもの」「かわいいもの」には、一概には言えないが、人を傷つける側面がある。痛い目に遭って初めて納得できることなのかもしれない。


六月の花いろいろ(1)


 六月に入ってから、撮影した花のうち、今まで発表していなかった写真がたくさんある。名前はわかってはいるが、未発表の花や、名前がはっきりと確認できなかった花たちだ。全部で11枚ある。
 上の写真はアガパンサス、下の写真はドクダミ。この二つは問題ないが、それより下の花たちは、あまり自信がない。取りあえず、グーグルレンズを信頼して名前を書いておいたが、あまり自信がない。


ドクダミ


キンシバイ


ヒャクニチソウ


シモツケ


キンギョソウ


アベリア


ビヨウヤナギ


アストロメリア


パンジー、でもちょっと変わったパンジーだ。


ウッドリリー