アメンボ
最近、近所の河辺の道を歩きながら、カルガモを探すが、なかなか見つからない。ふと気見ると、川面で何かがうごめいているようだ。雨が落ちているように、あちこちで、波紋ができて、広がっている。
何だろうかと、カメラを望遠にしてみると、アメンボだ。それもいっぱいいる。あちこちで、波紋を広げながら、飛ぶように移動をし続けている。子どものころ、アメンボを追いかけていたような懐かしい記憶も思い出す。
拡大して見ると、近未来のヘリコプターのようで、かっこいい姿をしている。どうやって生きているのか、どうやって動いているのか、いろいろな疑問がわいてくる。これも一つの楽しみだ。
調べて見ればいいのだが、調べなくても、見ているだけで楽しい。水面がキラリと光っ鷹と思うと、波が広がる。ふと、その隣でまた広がる。その様子がまるで命の輝きのようて、何だか不思議な気持ちになってくる。