日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

麻生川の桜


少し遠出して、川崎市麻生川の桜を見に行った。
宴会をする人はいない。
みんな歩きながら桜を鑑賞している。
川面に映る桜もいい。
何もかもがいい。
母はその美しさに感動していたが、
帰ってからどこへ行ったか聞くと、もう忘れている。
それでもかまわない。
一瞬の感動こそ、桜の楽しみだ。
ただ、心には一抹の悲しみが残る。
こんな感動も味わえないウクライナの人の悲しみがある。
世界中の人が春を楽しめる事を願っている。


王禅寺ふるさと公園の桜


 川崎市にある王禅寺ふるさと公園。
 この公園には白梅も紅梅も、玉縄桜も寒緋桜もソメイヨシノもある。
 二月は白梅と紅梅、それに、玉縄桜も楽しむことができる。
 三月後半にはいよいよソメイヨシノが咲き始める。
 梅はほとんど散り、玉縄桜は葉桜になる。
 寒緋桜は、まだ濃い赤色をしている。
 季節は移り変わる。
 春はいよいよ深まってきている。
 花を見ながら、季節の移り変わりを楽しむことができる。
 ウクライナのことを思うと、
 こんな幸せは得がたいものだと思う。


料理の記録22/03/27茄子料理

<鶏肉と茄子の甘酢炒め>


 月曜日に、茄子がいっぱ入っていて、かなり安い値段だった。袋には「もったいなす」と書いてあった。おそらく、形がきれいではないので、安く売るということなのだろう。ともかく、これを買ったことで、この数日は、毎日のように茄子を使った料理を作っている。


 上の写真は、鶏肉を一口大に切り、ビニール袋に入れ、塩胡椒を少々、片栗粉を大さじ一杯ぐらい入れて、揉み込み、しばらく置いてから、フライパンに油を熱して炒める。肉に火が通ったら、茄子も入れ、蓋をして、蒸し焼きにする。時々、茄子をひっくり返した。


 最後に、合わせ調味料(酢、醤油、味醂、砂糖各大さじ一杯)を入れて味付けをした。最高に美味しかった。その他にも茄子料理はいっぱい作った。焼き茄子や、茄子カレーなどだが、ここでは二つをのせておく。


<茄子ミートライス>
 スパゲティのミートソースといえば、普通だが、スーパーで「ミートライス」という名前の調味料を売っていた。牛豚挽き肉を炒めて、この調味料を絡めて味付けし、ライスに載せるのだが、ぼくは鶏挽き肉と茄子を炒めて、この調味料を加えた。ライスとけっこう合う。


<オムライス>
 冷凍のチキンライスをレンジでチンして、後で薄焼き卵焼きを作ってのせただけのもの。


<焼き鳥>
鶏肉に塩胡椒を振りかけて、フライパンで焼いて、焼き肉のタレで味付け。


<椎茸のキムチチーズ載せ>
椎茸の軸を取り、キムチとチーズを載せ、オーブンで焼いて、皿にフライパンでも焼いた。


<絹豆腐チーズ>
絹豆腐にキムチ、カニ風味かまぼこチーズを載せてレンジで3分チンした。


<ニンジンお焼き>
ニンジン1/2本を小さく刻んで、小麦粉、片栗粉それぞれ大さじ一杯と卵一個を入れて、かき混ぜ、フライパンで焼いた。


<焼きそば>


<焼きうどん>


<親子丼>

桜にメジロ


桜の写真を撮っていたら、
フレームにメジロが入って来た。
おもしろい偶然、
こんなのが何とも楽しい。
世界は面白いと思う。
だけど、ウクライナのことを思うと、
楽しんでいられない。
世界が平和になることを願いながら、
小さな平和を楽しみたい。


菜の花畑


 Google地図を見ると、横浜市営地下鉄グリーンライン川和町駅のすぐ近くに「菜の花畑」というのがあったので、半ば期待しながら行ってみた。


 行ってみたら、期待以上の圧巻だった。桜と菜の花が咲き誇る美しさ。自分達だけでなく、ほかにも、大勢の人が見に来ていた。家族連れもいて、子供たちが、はしゃいで、中に入ろうとするのを親が引き留めていた。


 畑の脇に立て看板があり、そこにはこう記されていた。「お願い 菜の花のおかげで
川和町が明るくなっています。育ててくれた人に感謝しながら、畑に入らず菜の花を見守りましょう。」


 じっと眺めて、動かない人もいる。誰も彼もが明るい表情をしている。何とも平和な光景だ。桜と菜の花を眺めながら、育ててくれた人に感謝すると同時に、四季それぞれの美しさを感じられる平和を思う。世界中がこんな平和であることを祈る。