日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

郊外の駅-たまプラーザ(2)

 郊外の駅、たまプラーザ駅。駅を囲む「ゲートプラザ」「たまプラザテラス」などがあり、商業施設が入っている。駐車場などがある「サウスプラザ」へ渡る広い通路。
 去年12月から、夕方になると、駅前の広場の木々にはイルミネーションが点灯する。
 ここへ来ると、冬はイルミネーション、春はソメイヨシノと目を楽しませてくれる。ただ人工的に無理矢理作られた美しさのように感じるのが少し残念だ。


エビ天うどん

母と二人、久しぶりにくら寿司に入って、いつも食べないものを食べようということで、エビ天うどん、茶碗蒸しを注文した。それから、いつものウニ入り海鮮軍艦、エビアボカド、オニオンサーモンを注文。締めて千円あまり。


病院の待合室で!


 昨日のことだが、母に付き添って、神経内科に行った。母は一人で病院へ行くことができない。そもそも、何科にかかるのか忘れている。どこでバスを降りるのか、どうやって行くのかもほとんど忘れていて、途中で少しずつ思い出す。

 待合室で待っている間、すぐ近くにお爺さんが座っていて、その隣には四十代の女性が付き添って、いろいろ手続きをしている。うちと反対だと思ったが、女の人はお爺さんに対して、丁寧な話し方をしている。

 お爺さんの息子さんが仕事に行っているので、息子さんの奥さんが義父の面倒を見ているのだろうかなどと想像してしまう。周りを見ていると、似たようなペアが多い。お父さんと息子、おばあさんと娘というのもいるようだ。

 そういう姿を見て、将来の自分はどうなっているのだろうか。いったい誰が付き添ってくれるのだろうかなどと心配をしてしまう。そんなことを今考えても仕方ないのだが、つい考えてしまう。病院へ行くと、気持ちが落ち込んでしまうので、できれば行きたくないところだ。

 とはいえ、病院は必要なもの、今も整形外科などいくつか定期的に通っていて、大変お世話になっているが、できるだけ、お世話にならずに過したい。がんばって、健康でいたいと思う。

郊外の駅-たまプラーザ(1)


 仕事は都内、住まいは郊外という人がどれほどいるのかわからないが、この駅も朝と夕方には、そんな人たちで大混雑する。

 歩きたい方向になかなか進めない。前から左右から斜めから通リ過ぎる人たちを避けながら進むのは大変だ。

 だが、お昼前後は、空いている。そして、この駅の周りは雨に濡れずに帰ることができるマンションとデパートがある。

 すぐ近くにはスーパーマーケット、回転寿司の店、家電量販店もある。便利なことは便利だ。


重たい空!


 昼はよく晴れていたが、夕方になって、急に暗くなったと思ったら、黒い雲が山の上にも、丘の上にも、街の上にも覆いかぶさっていた。

 どうにも重苦しい気分が抜けない。何だか不安になって、日が暮れていく。このところ、まったく不安のない一日がない。

 不安が全くない一日を迎えたいものだが、そんなことは無理だ。人生そのものが不安の塊のようなもので、誰もがそんな不安を抱えて生きているような気がする。

 明日を思い、遠い未来を思えば、抱かざるを得ないものだ。人生とは不安の中にあって、それなしには味わいようがないものなのだろう。