日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

病院の待合室で!


 昨日のことだが、母に付き添って、神経内科に行った。母は一人で病院へ行くことができない。そもそも、何科にかかるのか忘れている。どこでバスを降りるのか、どうやって行くのかもほとんど忘れていて、途中で少しずつ思い出す。

 待合室で待っている間、すぐ近くにお爺さんが座っていて、その隣には四十代の女性が付き添って、いろいろ手続きをしている。うちと反対だと思ったが、女の人はお爺さんに対して、丁寧な話し方をしている。

 お爺さんの息子さんが仕事に行っているので、息子さんの奥さんが義父の面倒を見ているのだろうかなどと想像してしまう。周りを見ていると、似たようなペアが多い。お父さんと息子、おばあさんと娘というのもいるようだ。

 そういう姿を見て、将来の自分はどうなっているのだろうか。いったい誰が付き添ってくれるのだろうかなどと心配をしてしまう。そんなことを今考えても仕方ないのだが、つい考えてしまう。病院へ行くと、気持ちが落ち込んでしまうので、できれば行きたくないところだ。

 とはいえ、病院は必要なもの、今も整形外科などいくつか定期的に通っていて、大変お世話になっているが、できるだけ、お世話にならずに過したい。がんばって、健康でいたいと思う。

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