桜色に染められた郵便局の車、コロナウィルスに苦しむ日本で、医療従事者の人たちもそうだが、日々頑張っていてみんなの生活に奉仕してくれている人たちがいることを痛感すると同時に、感謝したいと思う。この数分後、赤い郵便局の車は立ち去った。
東京から眺めた富士山、どんなに曇っていても、
どんなに霞んでいても、雄大な富士山が見られたことが嬉しい。そして、
富士を眺めながら心の中で願う。世界の平和とウィルスの感染か終息することを!
今月もとうとう最後の一日だ。今月、働いたのは一日だけ、電車に乗って東京へ出かけたのは三日だけだ。それ以外は、ほとんど家に引きこもっている。
春あけぼのというが、春は夕暮れといいたい気分だ。世界はこんがらかっているが、自然は必ず修復してくれるこを信じている。
世界は大丈夫だ。必ず修復してくれる。信じることが大切だ。
外出自粛生活が続いているが、2、3日に一回は、散歩を兼ねて、近くのスーパーまで行き、食材を買ってきて、自宅で料理している。一昨日はまたまた梅蘭風の焼きそばを作った。
これは癖になる。焼きそばを焼きそば用のソースで炒めて皿に取っておく。次に、ひき肉と野菜を炒めて、皿に取っておいた焼きそばの半分を混ぜて炒める。それから、溶き卵に残っている半分の焼きそばを混ぜて、フライパンで丸くて、薄い卵焼きを作ってかぶせる。
たったこれだけのことだが、焼きそばソース、ひき肉、野菜、焼きそば、卵の味が絡まって美味しくなる。
その他はいつも作るものだ。ほうれん草と鶏肉の炒め物、麻婆豆腐、焼売などだ。
外出自粛と言うことで、窓から、あるいは玄関を出たところの通路から見える桜の写真を撮ってみた。すぐ近くの山は薄桃色で染められていた。鳥たちのかまびすしい鳴き声も聞こえる。春は確かに来ている。ただ、感じるだけの心の準備がないように思う。