日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

空と鳥と花!


 21日は鳥たちの鳴き声が青空に響き渡る気持ちのよい一日だった。

 花の間を飛び交う小鳥のかわいい姿を写真にとらえようとするが、なかなか難しい。

 明るい春が来た。花見の名所に行きたい。だが、人混みの中に行ってもよいものかと、少し躊躇する。

 ともあれ、鳥の声に誘われて、近場をぐるぐるめぐってみた。


ソメイヨシノが一気に開く!


 昨日21日、春分の日の翌日のことだ。気温は急激に上がり、ソメイヨシノも五分咲きを通り越したようだ。公園では子供達がワイワイと騒いで遊んでいる。

 同じ公園の中で、父親がノックをし、二人の子供達がボールをグラブですくい取り、ホームベースに投げる。それを母親がキャッチし、父親にトスする、そんな光景を見ていたらすごく平和なんだと実感した。

 日本は本当にもう大丈夫なんだろうか。少し疑問が残るものの、少し明るい方へ向かっているのを感じる。

 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだ。一気に明るい春が来たと感じた土曜日だ。まだまだ油断はできない。様子を見ながら、散歩したい。


最近の料理03/20


この二週間、買い物以外、家を出ていない。料理もすぐできるものばかり、キムチ鍋とか寄せ鍋とか、おでんだ。寒くもないのに、増えているのは簡単だからだ。散歩して買い物して、帰って来たらすぐできる。問題は母が野菜を洗うのに30分かかることだけだ。


夕暮れ時の赤と黒!


夕暮れ時の西空は赤と黒で染められている

世界はあやしいウィルスに染められていて

ほとんど出かけることのない日常世界だが

こんなに美しい景色が見える幸せを感じる


西山を眺める!


夕暮れ時、茜色の空と白い山を眺めながら、酒を飲む。

世界が何だか不穏な状況の中、ただ耐えて生きている。

ただ、息をしているに過ぎないような気分にさえなる。

何しろ、出かけて誰かと出会うことを極力避けている。

老母は誰かが来るのも介護施設に行くのも嫌だという。

何もかも押さえつけられているように感じるこの頃だ。

眺めるべきは美しい月と空、春の花や鳥、自然の山だ。

花鳥風月に救いを求める他ないように思えてならない。