マスクと言えば、2月21日に出かけた時に、たまたま見付けて買って以来、1枚も買えていない。というか、どこでも売っていない。それ以来、6週間の間、一枚を何度も使ってきた。そして、今は新品が2枚残っている。

　近所の薬局へ行ったら、ある店は「入荷なし」と書いてある。また、ある店では「昨日、入荷しましたが、瞬殺で売り切れました」と言う。

　ぼくの場合、先月初旬から仕事もなくなり、出かける用事と言えば、散歩と買い物だけで、遠くまで行くつもりもないので、1枚を1週間使い続けていれば、2週間は持つ。いや、1週間に2回出かけて、1枚を4回使うなら、1ヶ月は持つ。

　ところで、世の中には、一人で50枚とか100枚とか持っている人もいるのだろう。いや、もっと持っている人もいるかも知れない。どうして、こんなことになっているのだろうかと、不思議だ。

　今、病院など必要なところで、マスクがないという。始業する学校もある。そういうところで、ぜひマスクを使えるようにしてほしい。世の中で、いろいろなものを買いだめして、不要にため込んでいる人たちには、もうこれ以上買いだめをやめてほしいものだ。

桜の花びらが散る川に生きる、カルガモの大家族、健康に育ってほしいものだ。何もかもがうまくいくことは難しいだろうが、せめて、子供達が元気で育つことが今の日本にとって、最も大事なことだろう。

夜桜と行っても、どこかへ桜を見に行ったわけではない。２月に機種変更したスマホで近所の桜を撮ってみたら、けっこうきれいに撮れた。この桜の木は花がほとんど残っていないが、木の肌が美しい。

　今日は一日中、雨が降り続いた。夕方、雨の中をすぐ近くのドラッグストアまで、飲み物を買いに行った。

　桜の木も人間と同じで、個性があるのか、いや、種類が違うのか、数本はまだ咲いているが、もう葉桜になっていて、ピンク色がほとんど見えないものもある。

　歩道にはあちこちに水たまりがあって、散った桜の花びらが浮かんでいる。緑の木の葉や雨空を映している。

　今日、昨日にかけて、ソメイヨシノがかなり散ってきている。そして、今日は雨、ますます桜が地面に落ちて、歩道はピンク色の花びらが点々と模様を作っている。

　ところで、昨日は、いよいよ、枝垂れ桜が咲き始めた。こうして、少しずつ時期をずらして、花見の機会を与えてくれる自然に感謝したい。

　今、団地の中は白っぽい桜、薄いピンクの桜、濃いピンクの桜と、いろいろな色の桜が咲いている。

　ただ、多くの人が外出を控えていて、どこも静かだ。早く例年の明るい春が来て欲しいものだ。早くしないと、桜がみんな散ってしまう。