日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

料理の記録10/24-お好み焼き

 
 23日は二十四節気の霜降、秋らしい気が消えて、冬らしい季節に移行する日だそうだが、今年は霜降はどうもおかしい。前日22日まで続いた冬らしい天気が霜降の日に、ようやく、秋らしくなった。


 昔から続いてきた四季はそのシステムが狂い始めたようだ。服装や料理にも影響が出ている。いつの間にか、真冬のような服装の人が増えている。我が家の晩餐も、冬らしい食べ物が増えている。


 ところで、今週は木曜日と金曜日、二日連続で、お好み焼きを食べた。と言っても、金曜日は市販の冷凍お好み焼き、レンジでチンしたらすぐできるもので、値段は150円前後だったと思う。


 金曜日は100円前後のお好み焼きの粉を溶いて、キャベツ、卵、ツナ缶、天かすなどいろいろ混ぜ、フライパンで、ベーコンなどを載せて焼いたもの。上の写真と下の写真とどっちがどっちかわかるだろうか。



 さて、このお好み焼きだが、上の写真が自宅で作ったもの、下が冷凍ものだ。冷凍のは一枚で198円だったように覚えている。自宅で作ったものは300円ぐらい金をかけて、5枚ぐらい作った。味もいろいろ変えた。自宅で作ったほうがおいしい。もう一枚おまけの写真はチーズやハムを中に入れて、作った四角いお好み焼きだ。


余ったご飯とおかずを大きな板海苔で包んだおにぎり、冷蔵庫に入れて、翌日の昼ご飯にした。


ベーコンとニンジン、タマネギ、ジャガイモ、茄子、大根などのカレー。


福神漬けを載せたら、懐かしい味。


 ちゃんこ鍋、肉団子たっぷりに、豆腐、ニンジン、長ネギ、それにベトナムのフォーを加えた。最後に七味をかけると最高に暖かくなる。


土曜日に作ったのだが、洗う皿を減らすためのワンプレート料理。
焼きそばと、ハムとチーズをちくわに挟んで、これ!うま!つゆで焼いたもの、それから、野菜の黒酢餡かけ炒め、目玉焼きを載せたワンプレート料理。

冬らしい


 10月10日、川沿い野道でサザンカの開花を見た。まだ、咲き始めたばかりのようだった。


 20日、公園でまたサザンカの花を見付けた。それも、いっぱい咲いていた。木の下には花びらが散っていた。


 サザンカが咲き始め、その下の地面にはひとひらひとひら散っている。これは、やっぱり冬らしい光景だ。


 21日、日中、家にいて、足が冷えてきたので、ストーブをつけようと思ったが、寒さはこれからだ。我慢しなければならない。


 23日、霜降。冬らしさが増してくるころだ。一週間前の暑さが信じられないほど寒い。来月7日はもう立冬だ。

薊!


 アザミ(薊)の類いであることは間違いないが、何アザミかはよくわからない。ただ、図鑑を見ると、10月頃に咲くアザミに「ノハラアザミ」というのがあった。


 はっきりとわからないままだが、何だか、今ごろこの花を見られるのかと少し驚きながらも喜んでいる。散歩の面白みはこういう発見にある。
 
 ところで、天気予報によれば、金曜日も寒い一日になりそうだ。家から出ずにじっと我慢するほかなさそうだ。


 ただし、土日は20度前後の気温で、10月らしい天気になるという。緊急事態宣言も解除されたことだし、少しは遠出したい気分だ。




短い秋


 近所を歩いていると、あちこちで見かける赤い実、秋はますます深まっている。季節の暦を見れば、23日は霜降、来月七日は立冬、秋は残り2週間あまりだ。ほんの数日前まで夏日だったというのが嘘のようで、秋が短くなったような気がする。


 ロクさんのブログに「春夏冬」の指摘があり、四季の中から秋が消えたようだとあった。これは面白いと思った。これは「春夏冬二升五合」で、「秋がない」から、「あきない(商)」、「升が二つ」で「ますます」、「五合(半升)」で「繁盛」となる。


 結果、「商いますます繁盛」ということになるのだが、そういうおもしろい言葉の言い回しもいいが、本当に秋がなくなってしまうとしたら、大変だ。植物の世界では、確かに秋が来て、赤い実がなっているが、四季の秋はなくなりそうだ。


 世界はどうなるのだろうか。資本主義の末期的症状、国家主義や独裁主義の台頭といった雰囲気もあるが、民主主義は決して失ってはならないものだ。総選挙が今月末に行われる。さて、民意はどこへ向かうのだろうか、いろいろ考えさせられる季節だ。


ヒヨドリ


散歩していたら、頭の上から、騒がしい鳥の声、
見上げると、黄葉し始めたイチョウの木の上で、
数羽の鵯が鳴いては、木々の間を移動している。
恋の囀り合いか、一方で鳴けば、一方で答える。