期待と失望
サッカー全日本を応援して思った。何かが狂っている。勝てそうにない。結果1-2で敗れた。何だか応援のしがいがない。それだけではない。胃が痛くなった。
こんな時、よく思うのは、応援するからがっかりするんだ。最初から応援しなければよかった。そうすれば、がっかりすることもない。期待しなければ失望もない。学生に教えていても、期待すればするほど、失望も大きい。最初から期待をしなければいいのだ。そう考える教師もいる。
だが、果たしてそうだろうか。期待しても期待しても裏切られて、それでもまた期待する。そうしなければ、未来はないのではないか。自分にも教える学生にも、いや国にも期待していくことこそ重要なことではないか。
今日は胃が痛かったし、疲れた。それでも思う。期待しようと。オリンピックも、テニスも、MLBのイチロー選手たちも、そして、国も、人も、世界も応援すればするほど、疲れるし、胃が痛くなるものだが、期待していこうと思う。胃が疲れない程度に。