名残りの桜!
ほとんどの桜が散ってしまったが、まだ散らずに残っている桜の花びらもある!こうして頑張っている花を見ると、ある世代がどんどん散っていく中で、一人、あるいはまだ残っている人と重なる。大正生まれの義父が10年前に亡くなった。今大正世代の人はすでに93歳以上になる。まだまだ頑張ってほしいと願う。
時代が移り変わり、昭和世代が政界や業界などをリードしている。スポーツ界の主役も、平成生まれが昭和生まれにとって代わろうとしている。サッカーでは本田圭佑選手に代わって久保裕也選手などが主役を奪いつつある。世代交代はもう目の前だ。
関東地方では季節も移り変わって、「つつじ」が花の主役として、あちこちで華やかに咲き誇っているが、まだ生きてるぞといいたげに頑張っている桜がある。昭和の時代は終わても、昭和の人間がまだ頑張っているような気がして、応援したくなる、「名残桜」とでも呼ぶべきものか。