在原業平のブログ記事
都鳥
名にし負はばいざ言問はむ都鳥 わが思ふ人はありやなしやと 伊勢物語の「東下り」と古今集にある在原業平(825〜880年)の歌だ。 上野の不忍池で見た「ユリカモメ」の別名は「都鳥」だ。 上の和歌は在原業平が東国に移動中、隅田川で見た鳥の名を「都鳥」だと聞いて、作ったものだという。 名前に... 続きをみる
燕子花!
かきつばた/杜若/燕子花 カキツバタといえば、 唐衣着つつ慣れにし妻しあればはるばる来ぬる旅をしぞ思ふ(古今和歌集) ひらがなで書くと、 からころもきつつなれにしつましあればはるばるきぬるたびをしぞおもふ。 意味はこうなる。 唐衣を着慣れるように慣れ親しんだ妻が都に残して、はるばると... 続きをみる
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