日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

満ち欠けする月!


電線の合間に見える半月。
モミジの向こうにも見える半月。
飛行機といっしょに見える半月。
だんだん膨らんでくる半月。
8日は立冬、12日は満月。
季節はひたすら進む。
月も勝手に満ち欠けする。
人の哀しみも思いでも飲み込んで、
月は満ち欠けする。
電線や紅葉とコラボする月も面白い。


晩秋のハナミズキ!


晩秋のハナミズキ、
日差しを浴びて光る赤い葉、
イチョウの黄色い葉、
常緑樹の緑の葉、
背景の青い空。
カラフルな晩秋の景色。


夜横浜!


11月4日、横浜へ行った。文化の日の振替休日、横浜は賑わっていた。横浜中華街は日本人と中国人だけでなく、西洋人もいっぱいいた。国際的な町だと再認識した。


上弦の月!


 毎月、同じような月を紹介しているが、ぼくは月を見るのが大好きだ。そのため、倍率の大きなカメラを買った。昨晩は半月で、上弦の月だった。
 横浜へ母と出かけて、家に帰ってから、月を眺めていた。10時半頃、月は西の空に消えて行った。おそらく雲の中に消えたようだが、これが旧暦十月上弦の月の月没だ。
 現代において、変わるものは多いけれど、月は太古の時代から変わらない。


デパート!


 二子玉川の高島屋デパートに行ってみた。デパートと名のつくところは最近ほとんど行っていない。行くとすれば、母がお中元とお歳暮を贈るときについて行く、あるいは休憩のために行く程度だ。
 高島屋をちょっと覗いて、驚いた。ちょっとしたブレザーが数万円、バッグや時計は数十万円、値段を見て、すごすごと通り過ぎる。庶民には縁のないところだ。
 今、デパートはどういう役割をしているのだろうか。庶民には縁のない店で生き残れるのだろうか。近頃いくつかのデパートが店を閉じた子とを考えると、そろそろ考え方を変えなければならないのではないだろうか。
 そう思っていた矢先、この高島屋を見て、少し目から鱗のような感触を得た。スタバが中にあり、お客がいっぱいだった。もしかしたら、買い物よりコーヒーを飲みに来た客も多いのではないだろうかと思ったのだ。
 それにこの庭園、子供達が大勢遊んでいた。空中庭園で子どもを遊ばせることを目的に来る親たちも多いのではないだろうか。また屋上からの眺めを楽しみに来る客も多いのではないだろうか。そう思うと、デパートにも生き残る手段がある。
 市民の憩いの場として、同時にちょっとした買い物に来る人たちを増やせばいいのだ。ただ、ぼくはここで買い物などできそうにないし、食事も高すぎて無理だ。それでも、ここで休むことができればいい。そのうち、ちょっと高いものを清水の舞台から飛び降りたつもりで買うかも知れない。