近づく春とマスク
近所を散歩していると、少しずつ春を感じる。コブシの蕾、椿の蕾、蕾たちが春を準備している。コロナのニュースを見ていても明るい兆しが見える。
散歩中、思うことだが、マスクをしていない人が近ごろ、少しずつ増えている。一昨日はすれ違う人の10人中5人ぐらいがマスクをしていなかった。
政府は春を目処にコロナをインフルエンザと同じ扱いにするようだ。コロナ感染者数の第8波もピークを過ぎたようなので、妥当な判断かもしれない。
ただ、油断は禁物だ。コロナは再び変異して、流行する可能性もある。インフルエンザは冬のものだが、これまで、コロナは季節と関係なくピークがきている。
ともあれ、春は近い。昨日は大寒、明日は旧正月、そして、二週間後には立春、もうすぐ梅の花や、玉縄桜、河津桜も咲くことだろう。
昼も少しずつ長くなってきた。季節の移ろいを素直に喜びたい。ただ、コロナもインフルエンザも警戒を解く気はない。マスクを外すのは少し早過ぎる。
マスクは疫病を予防できるだけではない。口臭も皺も無精髭も隠せる便利なものだ。一年中、マスクをするのもいいと思っている。