9月に入ってから、ずっと、雨または曇りの天気が続いて、一気に秋が来たようで、半袖では肌寒く感じていたが、十日は久しぶりの晴天で、30度近い気温だった。夕暮れ時には、久しぶりに夕焼けも見られた。

　季節は流れている。21日は十五夜、23日は秋の彼岸だ。秋のピークが近づいている。これから、厳しい残暑が戻って来るかもしれないが、「暑さも彼岸まで」だ。彼岸を過ぎれば、また秋らしい天気になるだろう。

　秋は運動の季節かもしれないが、コロナ禍ではあまり出歩けない。その上、自分の体も思うように動かなくなっている。歩数計を見ると、８月、一日の目標六千歩を超えたのは三日だけだ。９月はまだ二日しかない。

　腰痛のため、情けないことだが、歩くことが苦痛になってきた。仕事で東京に行く時は、まるで、苦行だ。それでも、散歩は数少ない楽しみの一つだから、できるだけ歩数を少なくして、草花を愛でながら歩きたい。

　ところで、9月11日といえば、2001年のこの日、アメリカで同時多発テロがあって、数千人の人が一瞬のうちに亡くなった。広島、長崎の原爆の日もそうだが、この9月11日も忘れてはいけない日だ。平和を祈ろう。