ヒガンバナ
昨日は、今月に入ってまったく外へ出ていない母を連れ出して、5000歩前後の散歩に出た。道端のエノコログサやオシロイバナを見ながら、歩いた。
帰り道、いつも歩かない道を歩いていたら、少し離れた所の空き地に赤い花が見えた。カメラを望遠にして、見ると、それほどきれいというわけではないが、間違いなく、ヒガンバナだ。
今年はもうヒガンバナが見られたんだという少しうれしい気持ちがしたと同時に、もう、そんな季節になったんだと思った。だが、すぐに、早すぎるんじゃないか?という疑問もわいてきた。
ヒガンバナといえば、以前は毎年のようにどこかで見付けてはいたが、近所で見かけたことはなかった。それに、見かけるのは九月中旬から下旬にかけてだったはずだ。
八月下旬の気温は確か30度前後、それが、九月は連日20度前後だ。「暑さ寒さも彼岸まで」と言うが、一気に10度も下がったので、ヒガンバナも秋のお彼岸が来たと間違えたのだろうか。