雨の多摩川
先日、仕事で東京へ行った帰り、多摩川を渡る際に、電車の窓越しに多摩川を撮影した。右側は狛江市、左側は川崎市、真ん中の橋は多摩水道橋だ。
このところ、梅雨らしい天気が続いていて、空はいつも黒い雲に覆われている。傘が離せない。この日も雨が断続的に降っていた。どんよりとした天気のせいで、心は晴れないが、これも豊かな四季の中の大切な季節だから、受け入れなければならない。
コロナのニュース、オリンピックのニュースなどを見ていると、相変わらず、混迷している。自分自身の状況も含めて、社会全体が何となくふわふわとして落ち着かないように感じる。
これから、一週間もすれば、梅雨が明けるに違いない。そうすれば、例年以上に暑い猛暑になりそうだ。台風も異常に強大なものが上陸しそうだ。すべて、温暖化による異常気象かもしれない。そうだとすると、オリンピックどころではないようにも思う。
温暖化による異常気象に、コロナの問題が、未来を暗くて見えにくいものにしている。そんな中で、オリンピックと言われても、選手には申し訳ないが、興味が持てない。少しでもいいから、以前の生活に戻ることを願っている。