しあわせはいつもじぶんのこころがきめる
しあわせは
いつも
じぶんの
こころが
きめる
これは相田みつをのことばだがその通りだと思う。
今、ぼくは家族と分かれ分かれになり、長い間会っていない。
年老いた母と二人で暮らしている。
収入はあまり多くなく、生活はぎりぎりだ。
スーパーの特売情報を見て、少しでも安いものを買いに行く。
時々、母とする外食はマックで100円バーガーと100円コーヒーだ。
時々、母とするぜいたくは全部百円の回転ずしだ。
蟹も海老もおいしいらしい千円前後のラーメンも興味がない。
やむを得ぬ時、一番の親友と会う時以外、ほとんど外食をしない。
食べたいなと思うものがあれば、自分で作る。
1万円前後のコンサート等の類など聞く気がしない。
暇な時は金のあまりかからない散歩にでかける。
コーヒーが好きだが、うちで作って持ってでかける。
かつて彼女と家族と味わった幸せは今はない。
だが、今は母と暮らせる、それだけで幸せだ。
しあわせはいつも自分の心が決めるのだ。