日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

光る屋根!


 9月21日、敬老の日、連休3日目、だけど、ぼくには関係ない。ぼくはずっと連休中だ。毎日、夕飯は何を作るかと考えているだけだ。どこかへ出かけるかどうかは母次第だ。


 母がハワイへ行きたいと言えば、ハワイへ行く、伊豆へ行きたいと言えば行く、北海道へ行きたいと言えば、北海道へ行く、日々そんな覚悟で生きている。


 21日は敬老の日だが、世界では平和の日だという。平和を願う。己一人の平和があっても本当の平和ではない。世界中が平和でなければ真の平和は訪れない。余生は祈りだけの人生になりそうだ。


 ぼくは毎日祈っている、母の幸せと世界中の人の幸せを!それ以外にすることがない。一人が金持ちになっても、それ以外の人が不幸せなら、それは意味をなさない。


 幸せとは個人の感覚だけの問題ではない。自分の周囲の人間、それと世界の人間が関わっている。自分一人だけの幸せを願う者は必ず破綻する。


 21日夕方、西の空を眺めていたら、三日月も見えた。それに、遠くの町の屋根屋根がきらきらと光っていた。今、コロナ禍で暗い気分だけど、明るい未来を想う。


 希望を持って生きている。きっといい社会が来るんだと。それをこっそり、ひっそり持って生きている。正しいと思うことをしながら、静かに待っている。それ以外どうしようもないのだ。

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