コロナ感染とギャンブル依存症!
感染者の感染経路がわからない人が数十パーセントいるというニュースを聞いて、ふと思った。例えば、違法賭博場やパチンコ店に出入りしていて感染したとしたら、誰も正直に言わないだろう。
コロナウィルスで、集団感染、所謂「クラスター感染」が発生した場所として、よく病院や介護施設、ライブハウスなどが挙げられているが、パチンコ屋で発生しないの何だか頷けない。
東京都で、次第にコロナウィルス感染者が減っているように見えたが、28日にはまた、100人を越えたという。どうも5月上旬で収まりそうにない。
その原因として考えられるのがやはり、感染経路不明の人たちが大勢いるということだろう。潜在的な感染者が感染を拡大させている可能性が大きい。その感染現場にパチンコ店などのギャンブルが考えられる。
ところで、ぼくは、かつて、ギャンブル依存症だった。そのせいで、何度か、死にかけた。特にパチンコはなかなか抜けられなかった。今、健全にパチンコをしている人もいるだろうが、危ない状態の人もかなりいるだろう。
オリンピック招致が決まった時、どこの駅前にもあるパチンコ店が恥ずかしいと思っていたが、この際、少しでも減ってくれたらと願っている。
今、旅館や、料理店で、倒産しそうなところも多いというが、そういうところはぜひ守って欲しい。それに対して恥ずかしい文化、所謂ギャンブル、抜け道を使った賭博場、パチンコ店こそ、今正に倒産に追い込んでほしいと思う。
パチンコ店で働く人がいたら、申し訳ないが、やはり、パチンコにはまって、抜け出せなくなって、大変な目に遭っている人たちが大勢いる。それは麻薬ほどではないにしても、近いものがある。
そんな店が、こんな非常事態になって、多くの店が潰れそうな状態の中で、ギャンブル依存症の大勢の人を囲い込み、リスクにさらしているのは、ますます、許せない気がしてならない。