用心に越したことはない
用心するに越したことはない。
たいしたことないと言われて、
ひどいことになることがある。
危ないと言われて用心した結果、
たいしたことなければ、
それはそれでよかったじゃないか。
今、外は静かに雨が降っている。
たいしたことないのではと思わせる雨だ。
だが、明日にはどうなるかわからない。
ぼくは何事もいつも最悪を予想している。
災害や悲劇はいつどこで起こるかわからない。
その場合のことをいつも考えている。
災害は忘れた頃にやってくる。
予想しなかった場合の悲劇は恐ろしい。
用心するに越したことはない。