ツバメの巣!
最寄り駅の構内に、燕の巣がある。毎年、今頃になると、同じ場所に巣を作るようだ。駅員さんが、駅構内改札口前の大きな柱の下に囲いを作り、頭上注意という貼り紙を柱に張りつける。今のところ、燕の姿ははっきりとは見えないけど、どうやら、親鳥が卵を温めながら、孵化を待っているらしい。こんなに人通りの多い場所に燕が巣を作るというのに少し違和感を感じる。大自然は人工物と融合せざるを得ないということだろうか。何か不安を感じるツバメの巣だ。そんなことを思いながら、駅を離れ、スーパーへ向かって歩いていると、何か黒いものが体の脇を飛んで行った。あっ、燕だ!餌を探しに森へと飛んでいったのだろうか?駅のすぐ近くには広い森がある。古民家もある。なぜ駅構内なのか?疑問が湧き出した。