女性差別の日本というが?
テレビで、「外国人から見たら、日本は女性差別の国だ」だとされていると言っていた。確かに女性の社会進出は少ないかもしれないが、女性差別などとんでもない話だ。確かにこれまでの日本文化の中で、女性は家庭に会って子供を養育し、家事を切り盛りし、男性は外へ出て働くというのが長い間常識であった。これは海外でも長い間同じような歴史を持っているはずだと思う。
しかし、近年、女性の社会進出が世界中で進められたのに対して、日本では古い考え方が今もまだ根強く続いているのは事実だ。しかし、女性を差別しているというのはとんでもないと思う。テレビの世界ランキングで、日本は女性差別のない国、世界101位だという。女性を人身売買している国より、日本のレベルは低いとみられているというのを聞いて驚いた。
確かに社会進出、給料などの点において、日本は劣っているかもしれないが、女性教育、女性の地位などに関して、101位というのは笑いがでるほどおかしな結果だ。JKとか援助交際とかいうのは一部のもので、決して、認められているものではない。ただ、誤解のもとになっているのは、週刊誌などで、性風俗が平然と宣伝をしたりしていることだと言える。週刊誌やスポーツ新聞などの過激な風俗の宣伝は取り締まらなければならない。一部の行為が日本全体のものだと誤解されているのかもしれない。
それよりも今問題になっているのは、一家にあって、男性はただ働き蜂のように働き、家庭に変えれば居場所がない。女性たちが、女王として一家に君臨すし、男性たちを虐げているという逆DVの方ではないかと言いたいくらいだ。ただ、これも一部だ。何もかもが一部なのだ。それを日本全体のようにいう報道に問題があるのかもしれない。
ただ本当に一部でない日本の恥部はパチンコ、競馬、競輪だ。ギャンブルが世間で生出を振っている。パチンコのギャンブルは違法なはずなのに、大手を振っている。これは一部ではない。本当に恥ずかしいものだ。もっと恥ずかしいのはゲーム大国、コスプレ大国だと言われることだ、大人の幼児化、これこそ恥ずべきことだ。
女性差別という誤解は解こうと思えば解けないものではない。ただ女性の社会進出をするめること、給料の差別をなくすこと、これは進めなければならない。この点については、101位とは言わないでも、まだまだ後進国であることは間違いないからだ。今後東京オリンピックに向けて進めるべきことは多い。政府の都庁の闇をあばくことも大切だ。いろいろなところに不思議なことがある。それを一つ一つ解決する手立てはないものか。