エアコン!
今日、気象庁が関東地方も梅雨入りしたと発表した。気温は最高22度という予報。涼しいというより、肌寒い一日だった。
教室に行ったら、ひとりの留学生が、「寒いです。エアコンを消してください。」というので気づいたのだか、なんとこの涼しいときにエアコンがはいっていて、22度の設定になっている。
以前にも同じようなことがあって、ここに書いたのだが、やはり不思議でならない。21世紀の新人類の中には、「気温に関係なく、夏はエアコンをつける」という発想の人がいるのだろうか?エアコンのない時代なら、今日は涼しくていいね!となるところだ。
ぼくは、エアコンが嫌いだ。効きすぎたエアコンのせいで何度もお腹を壊してきた。夏はスーパーへ行っても、精肉売り場には長くいられない。最近の本屋も夏になると、長居できない。
どうにかならないものかと思うが、これはぼく個人だけの問題ではない。温暖化を考えれば、地球規模の問題だ。やはり何か対策が必要なことは明らかだ。
例えば、オフィスなとでは、15度から24度の日はエアコン使用禁止にするなどというのはどうだろうか。この範囲内であれば、服で調整するのだ。人は快適さを追い求めて、今や、自然をわすれている。快適すぎることは、人が自然の一部として持っている能力を奪い取るような気がしてならない。