冬至のころ!
22日は冬至、一年でいちばん昼が短い日だった。例年思うことは、これから日が長くなるということ。一陽来復だ。
何だか、嬉しくもなるが、今年はそうでもない。何となく暗い気分だ。というのも、母の認知症が日々進行しているようで、明日にあまり希望が持てなくなっているからだ。
それだけじゃない。自分自身も体調があまりよくない。衰えて行くばかりの体を自覚している。若い時にはまったく考えもしなかったことだ。
冬至のころに思うこと、それは、人生の終盤だ。かつて親友や祖母や父が亡くなったのも何故か、寒さ厳しいころだった。冬はわたしにとって、人生の終盤を連想させる。