アガパンサス
アガパンサス、和名、ムラサキクンシラン。団地のなかを歩いていると、いろいろなところで、この花を見かける。
この花を始めて知ったのは数年前だ。ある場所で、珍しい蕾を見つけて、そこを通る度に注意して見ていたら、そのうち開いて、こんな花なんだと驚いたのを覚えている。
それ以来、この蕾や花を見かける場所が増えてきたように思う。こんなところにもあったんだと驚き、しかも、本数が増えてきている。
美しい紫色に目を引かれる。母もこれには。また、その蕾の時の姿、花の様子が面白く、珍しい。この花がいっぱい咲いていると、母も足を止めて、「きれい!」とつぷやく。
〈白いアガパンサス〉