今日、母の年金に関する通知がきた。およそ15%ほど減っていた。年金生活者にとっては大変なことだ。高額な年金を受け取っている人たちには、小さいことかもしれないが、ギリギリの生活をしている年金生活者にとっては死活問題だ。

　今、物価の高騰も大変な問題だ。ギリギリの生活をしている人にとって、大変な問題だ。食材を買って、1,000ぐらいかと思ったら、1,500円だったりする。本当に大変な状態だ。貯金はあっても減るばかりだ。

　ところが、日銀の黒田総裁は奇妙な発言をする。「家計の値上げの容認度が高まっている」とか、「コロナ禍で貯蓄が増えている」とか。貧しい人がますます貧しくなることを喜んでいるのか？

　彼の頭には、非正規雇用者や年金生活者の暮らしはまったくないようだ。以前から物価が上がっているのに、物価を2%あげると言い続けていた。日本は庶民切り捨ての国家に成り下がってしまったようだ。