イソシギ
町田市と川崎市の境界を出たり入ったりしながら流れる鶴見川は、月に数回は行く好きな散歩コースの一つだ。
その鶴見川に流れ込む麻生川は、三月下旬になれば、柿生駅と新百合ヶ丘駅の間、およそ2㎞にわたって、美しい桜に覆われる桜の名所だ。この川はほとんど川崎市の麻生区を流れているが、鶴見川との合流地点近くは、町田市との境界になっている。
この境界で川を覗いていたら、見知らぬ鳥がいた。グーグルレンズで調べ、図鑑で確認したら、イソシギだということだ。体長20センチほど、丸くてかわいい目をしている。川の虫を啄んでいるようだ。