難読名字の解答!
4月2日の記事「難読名字」の読み方です。
01、小島遊(たかなし)和歌山。鷹がなしで小鳥が遊ぶから。
02、御薬袋(みない)兵庫。武田信玄が薬袋を落としたが見ないことにしろ。
03、七五三(しめ)群馬。しめ縄はかつて7本、5本、3本垂らしていたことから。
04、黒葛原(つづらはら)鹿児島県の地名に由来する。
05、哘(さそう)青森。口で行こうとさそうことから。
06、治部袋(じんば)青森。石田治部少輔(三成)が陣場を設けたことから。
07、蟇目(ひきめ)岩手。地名から。
08、人首(ひとかべ)岩手。坂上田村麻呂の取った首が人の首だったことから。
09、百足(むかで)宮城・福島。伊達藩百足衆の末裔。
10、八月朔日(ほづみ)群馬。この時期、穂積をしていたことから。
11、四月一日(わたぬき)群馬・茨城。この時期、綿入れの綿を抜いていたことから。
12、毒島(ぶすじま)群馬。トリカブト(ぶす)が多いことから。
13、百目鬼(どうめき)茨城。鬼怒川が百の目を持つ鬼のような川であることから。
14、四十八願(よいなら)栃木。疫病が流行った時、四十八の願掛けをしたことから。
15、舎利弗(とろどき)埼玉。経で舎利弗と唱える時、僧侶の声が轟くことから。
16、野老(ところ)千葉。ところという植物のひげが老人のように見えることから。
17、一寸木(ちょっき)神奈川。一寸の木。ちょっとした木に由来する。
18、外郎(ういろう)神奈川。この姓の薬屋に由来する。
19、粟冠(さっか)山梨。元「目(さっか)」日蓮上人に栗を供したことから。
20、飯酒盃(いさはい)新潟。米どころ新潟で、飯と酒で酒盛りしたらしい。
21、莅戸(のぞき)新潟。覗き見るような地形が多いことからと言われている。
22、四十物(あいもの)富山。地名由来。
23、日月(たちもり)石川。一日(ついたち)と月末(つごもり)から。
24、浮気(うき)滋賀。地名から。
25、一口’(いもあらい)京都。一つの出口で、芋を洗うように込み合うから。
26、百々(とど)大阪。十の十倍。十十から。
27、五百旗頭(いおきべ)兵庫。騎兵隊の先頭を切る頭の役職名から。
28、栗花落(つゆり)兵庫。栗の花が落ちるころ、梅雨に入ることから。
29、兀山(はげやま)兵庫。「元」の頭を取り、禿げるから。
30、勘解由小路(かでのこうじ)山口。先祖が勘解由小路に住んでいたから。
31、目(さっか)山口。奈良時代調査官の役職名。
32、雄(おんどり)徳島。四国地名から。
33、京都(みやこ)福岡。元々京都に住んでいた人が故郷を思いつけた。
34、養父(やぶ)福岡。福岡県の地名から。
35、杠(ゆずりは)佐賀。子孫繁栄を願う植物「杠」が多く生えていることから。
36、井(わかし)鹿児島。井戸の水をわかしていたことから。
37、東江(あがりえ)沖縄。太陽が昇る東にある入江。