夏至
6月21日、日曜日は夏至、昼がいちばん長い日。頂点であるが、同時に、昼が短くなるスタートの日だ。
2月初旬、立春のころ、コロナ危機が始まった。あれから、4ヶ月半が過ぎた。不安のまま、月日がずるずると過ぎている。
21日は、また、旧暦五月朔日でもある。いよいよ盛夏だ。月は日の出とともに昇り、日の入りとともに沈む。そして、珍しいことに、夕方、晴れていれば、部分日食が見られる。日蝕といえば、少し不吉な気分も漂う。
経済活性化のためにコロナ規制が少しずつ解除されると同時に、世界各地でパンデミックの第二波が広がりつつある。先日、新規感染者は世界で一日に15万人に達したそうだ。
暗いニュースが続いているが、季節は、陽気な夏のど真ん中だ。少しは希望の光が見える明るいニュースがほしい気分だ。