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椿山荘
江戸川橋駅を降りて、神田川の花まつりを見たついでに立ち寄ったのは椿山荘。東京都文京区関口にあるここは何度か訪れているが、いついっても落ち着く場所だ。無料では入れるのがいい。中にはホテルや結婚式場があるようだ。知る人ぞ知る名所だろう。
ところで、この椿山荘の歴史をちょっと調べてみると、南北朝のころから椿が自生する山として有名だったそうだ。松尾芭蕉もこの近くに住んでいたという。明治になって、山県有朋が資材と投入して、この椿山を購入し、庭と邸宅を造り、椿山荘と命名したという歴史あるところだ。
この敷地内には高級な料理店があるのだが、何せ、貧乏性なので、どこにも寄らなかったし、また写真も撮っていない。ただ、おいしそうな店があったので、店だけ紹介しておこう。
それより、印象に残ったのは三重塔、赤い橋、滝、桜と池だ。そして、大勢の人たちが散策していて、中国語や英語や韓国語が聞こえてきたことだ。ここまで国際化しているのかと少し驚いた。
