日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

焼うどんの思い出!


 22歳のころ、社会人になったものの、もらった給料はいろいろな事情があって、いつも月半ばでなくなっていた。
 それでも、毎日のようにスナックに通っていた。店のママさんは親切にしてくれて、よく付けでご飯を作ってくれた。いちばん多く作ってくれたのが焼きうどんだった。月末までの付けで、酒も飲んでいたが、つまみはピーナッツ一皿で十分だった。
 今でも焼きうどんはその頃の名残か、忘れられない料理で、しばしば作っているが、当時、ママさんが目の前で作るのを毎日のように眺めて、覚えたその作り方で作っている。
 今でも、時々作る料理だ。調べたら、焼うどんはぼくの郷里が発祥だというので、ますます好きになった。

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