高利貸し!
ニュースで聞いた話だ。
お茶で有名だが、小さな島国A国。この国が、港や空港を作るために、経済大国B国から多額の借金をしたそうだ。しかも、工事はB国企業が行ったという。借金の金利は高く、膨らんだ債務はついに返済不能になった。
すると、B国は返済を免除する代わりに土地を99年間B国のものとすることを要求してきた。条件をゆるくして、高利で貸し出し、返せなくなると、借金のかたに土地を奪い取るというやり方だ。
所謂高利貸しだ。返済が不能になり、ビルや会社を乗っ取られたという日本でもよく聞く話だ。今、A国では言われているらしい。「罠にはまった」と。
今、B国は経済による世界制覇を狙っていると思われる。同じく大国C国も協力しているらしい。B国のマネーは、今や、近隣諸国ばかりでなく、世界中を席巻している。