パンデミック
昨日のニュースだ。気象庁は靖国神社にあるソメイヨシノの標準木が13日に開花すると予想している。例年より8日早い開花だ。目黑川では桜が一輪か二輪咲いたという情報もある。
同時に、昨日、WHOが新型コロナウィルスのパンデミック(世界大流行)を発表した。明るいニュースと暗いニュースが同時に発信されている。
世界のサッカーやバスケットボールは中断、イベントもことごとく中止。経済は最悪、倒産する会社もある。旅行会社、旅館も閉館するとか。さまざまなものが停滞をしている。
人類史上最大の危機なのかも知れない。実際に世界の終末を唱える人もいる。だけど、人類はこんなことではへこたれないはずだ。
かつて戦争に明け暮れた戦国時代、人々は同じような思いをしていたのではないだろうか。世界はもう終わりだと、平安末期、狭い日本列島の中で、世紀末思想があった。
第二次世界大戦末期も同様だ。世界は終わったというような気分になっただろう、だが、人類は何度も同じような危機を乗り越えてきた。
今必要なのは、世界中の人たちが協力し合うことだろう。それ以外に期待することはない。