日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

2016年11月のブログ記事

  • シャペコエンセ!

     ブラジルでシャペコエンセというチームが乗った飛行機が墜落。監督以下元Jリーガーたちも乗っていた。南米杯の決勝戦に向かう途中だったそうだ。  相手チームはタイトルをシャペコエンセにという。悲劇だ。有能な選手や若い人たちいなが事故で亡くなると、世界中の人が悲しむ。命の重さに差はないが、やはりサッカー... 続きをみる

    nice! 1
  • 2016年も残り32日!

     2016年も残り32日。今年もいろいろなことがあった。  異常気象。台風が何度も来た。北海道に3度上陸するという異常な状況があった。そればかりでなく、ここ数年、何年ぶりの猛暑だとか、数十年ぶりの早い初雪など。ぼくの記憶によれば、やはり、何かがおかしい。この数年、各四季が短かったり、長かったりして... 続きをみる

    nice! 4
  • 小春日和!

     今日、電車に乗っていたら、「この車両は弱冷房にしてあります」え!冷房?と驚いた。  確かに今日はそれほど寒くなかった。朝、窓から富士山が見えた。ただ雲は多かった。それが午後になると、雲がすっかり消えて、青空が広がった。  「小春日和」は初冬のいかにも小春らしい穏やかで暖かい日和を言うが、まさに今... 続きをみる

    nice! 4
  • 好きな日本語!

     「ありがとうございました!」  近頃、大きな声でこう言って、バスを降りる人をよく見かける。子供だけではない。大人もだ。そういう様子を見ると、何となくうれしくなる。ぼくも時々言う。時々というのは、中扉から降りる時、運転手さんのところまで距離があるせいか、つい言い忘れる時があるからだ。  前乗りのバ... 続きをみる

    nice! 5
  • 同字異読

     先日、外国人留学生に、読み方が変われば、意味が変わる漢字を教えた。例えば、「人気」。「ひとけ」と読めば、人のいる気配の意味。「にんき」と読めば、人の評判。同様の漢字はたくさんある。 ・今日:きょう(今過ごしているこの日)、こんにち(今の時代)。 ・十分:じゅっぷん(時間の単位で60秒の十倍)、じ... 続きをみる

    nice! 1
  • ブラックフライデー

     ブラックマンデーと言えば、1987年10月17日の月曜日、アメリカ証券取引所で発生した株価の暴落で、それが世界的な株の大暴落につながった。ブラックと言えば、暗いイメージがある。ブラックマネー、ブラック企業、ブラックジャーナリズム、ブラックメール、ブラックマーケットなど。また、ブラックボックス、ブ... 続きをみる

    nice! 1
  • 金持中国人

     中国人の金持ちたちは、日本まで来て先端医療を受けているという。中国の医者は信用できないという。外国人が来日して日本の先端医療を受ける人たちのうち、50%近くが中国人だという。  かつて、こんな中国笑話を見つけた。  院長が廊下を歩いていたら、手術室から患者が飛び出してきた。  院長「どうしました... 続きをみる

    nice! 1
  • マイナンバー

     今、年末調整の書類を書いている。  書類中にマイナンバーを書かなければならないのだが、実はマイナンバーの通知書類がどこにあるのかわからない。自分のマイナンバーがわからず困っていたら、パソコンの中に、昨年末、書類を撮影したものが見つかった。  自分の番号はわかった。ところが扶養家族である母の番号が... 続きをみる

    nice! 3
  • 今冬初雪!

     今年の初雪には本当に驚かされた。  11月24日に初雪何て誰も想像していなかった。明らかな異常気象だろう。どこかでは異常に寒く、どこかでは異常に暑い。地球はおかしくなっているということは間違いないだろう。    地球だけでなく人々もおかしくなっている。アメリカの大統領選挙、あんな人を選ぶなんてア... 続きをみる

    nice! 2
  • 初雪11月24日

     東京都心で11月に雪が降るのは珍しい。ニュースによると、54年ぶりだそうだ。そういえば、今年は何年ぶりとかいうことばを何度も耳にしたような気がする。  野球では、広島カープの優勝。米メジャーリーグではなんと108年ぶりにカブスが優勝した。  話を天気に戻せば、北海道に台風が上陸するという珍しいこ... 続きをみる

    nice! 4
  • 生きるとは?

    学ぶこと、働くこと、これは生きることの基本だ。 もしも、学ぶことを放棄したら、もしも働くことを放棄したら、それは死を意味するのではないか。 もしも、勉強嫌いで、財産があって、働かなくても生きていける人がいたら、幸せか、どうか聞いてみるがいい。 一般的な答えはわからないが。もしもぼくがその立場にあっ... 続きをみる

    nice! 2
  • 勤労感謝の日に思うこと

     勤労感謝の日というが、いったいどういう意味だと思った。ぼくは、単純に考えて、働くこと、働けることに感謝して、一日働きたいと思うのだが、残念なことに、今日は休日だ。  辞書で調べてみた。大辞泉によると、国民が勤労を尊び、生産を祝い、互いに感謝しあう日とある。ブリタニカ大百科事典も調べてみたら、もと... 続きをみる

    nice! 3
  • 酒は百薬の長?

     酒という言葉の意味を調べると、次のように書いてある。  (1)エチルアルコールを含んだ飲料の総称。  (2)清酒の通称。  「わたしは酒が苦手だ」と聞いたらどう感じるだろうか。    30歳の時、わたしは見合いをした。その際、わたしは酒は苦手ですと言った。その結果結婚が決まった。結婚後、わたしは... 続きをみる

    nice! 4
  • 上善如水

     『老子』に次の言葉がある。  「上善は水の如し。水は善く万物を利して争わず。衆人の悪む所に居る。  原文は「上善如水。水善利万物而不争、居衆人之所悪。」(老子第6)というもので、古い時代のことばだ。だが、今も変わらない奥深い意味があるなと思われる。  老子は言う。最も理想的な生き方は水のような生... 続きをみる

    nice! 3
  • 覆水盆に返らず

     かつて殷王朝に姜太公という人がいた。智謀に長けていて、兵法にも通じていた。だが、王朝の残虐なやり方に不満を持ち、官職を辞して、一般人となり、渭水のほとりに隠棲した。それ以来、渭水で釣りばかりして何もしなかったことから、妻は不満に思い、別れて出て行った。  その後、姜太公は周の文王に招かれ、軍師と... 続きをみる

    nice! 3
  • 流行語大賞

     今年の流行語大賞候補が発表された。ニュースなどはよく見ているが、驚くような流行語が多い。ノミネートされて初めて知った言葉やあまり関心のない言葉、それに流行してほしくないと思う言葉がある。  例えば、「新しい判断」「AI」「おそ松さん」「くまモン頑張れ絵」「センテンススプリング」「びっくりぽん」「... 続きをみる

    nice! 6
  • 失敗は成功の元!

     先日書いた「人は失敗するもの!」を少し詳しく書こうと思う。  まず、大事なことは失敗を恐れないことだ。挑戦のないところに進歩はない。だが、もっと大事なことは、失敗した後だ。失敗した後で、どうするかということだ?  失敗を検証した結果、例えば、やろうとしたこと自体に間違いがあると思えば、謝罪し、す... 続きをみる

    nice! 2
  • やっぱり言いたいこと!

     どうしても言いたいことの第一はギャンブル依存症を増長する宣伝に対する不満だ。  テレビのインタビューで「ギャンブルと言ったら、何を思いますか?」と人に聞いていた。答えの大半は「パチンコ」だった。公営ギャンブルは競馬、競輪、競艇、オートレースの四つだけだと聞いた。それなのに、パチンコはギャンブルだ... 続きをみる

    nice! 1
  • ハチ公像前

     ハチ公像の前で人を待っている。  いくつかのビルの壁面にはめ込まれたディスプレーが二、三あって、それぞれが目まぐるしく映像を映し出し、目を引きつける。  それぞれが大音響で何か叫んでいる。CMだ。だが、交錯し、もはや雑音でしかない音響は環境破壊にほかならない。  ハチ公像の前をいろいろな顔の人が... 続きをみる

    nice! 3
  • 人は失敗するもの!

     人は失敗するものだ。どんなに偉大な人だって失敗するのだ。大事なことは失敗したあとだ。失敗した後、何をするか、何をどうするか、これが一番重要なことなのだ。

    nice! 3
  • タブー!

     テレビ朝日の「それってタブー?」という番組を見た。テレビ業界が取り扱わないような話題を敢えて取材し、報道する番組だ。今日は「パチンコ」「不動産業」「風俗店」の三つを題材にしたが、ぼくが一番興味を持ったのは「パチンコ」だ。  以前、ある男性がパチンコで数万円負けたことが原因で、同じアパートの住民宅... 続きをみる

    nice! 1
  • 地下鉄のホームで

    地下鉄を待ってベンチに座って真正面をじっと見つめる。見えるのは線路の向こうの壁の広告。それを遮るかたちで次々と人が走馬灯のように、左から右へと流れ、老若男女、一人ひとりの顔も様子も目の前の一点を過ぎれば消えて過ぎさった過去のようになる。知っている人たちが通り過ぎることはないが、見たことのある人が、... 続きをみる

    nice! 3
  • 高齢者の運転!

     高齢者が運転する車が事故を起こして若者の命を奪うという事件が続いている。中には認知症の人もいた。ブレーキを踏んだつもりでアクセルを踏んだとか、その時のことを全然覚えていないとか、そのまま壁に激突して、いびきをかき始めたとか、恐ろしい話だ。  若者が違法薬物で頭がおかしくなって暴走させたとか、スピ... 続きをみる

    nice! 2
  • 記憶の引き出し

     記憶の引き出しというのがあるとすると、それはいくつあるのだろうか、人によって違うだろうが、ぼくの場合、一つしかないように思う。たくさんある人は仕事用引き出し、家庭用引き出し、交際用引き出し、個人用引き出しなどというのがあるに違いない。  ぼくの場合どうかと考えてみた。仕事用の引き出しがあっても、... 続きをみる

    nice! 4
  • なりたい大人の男

     「どんな大人の男になりたいか」という質問があったとする。  すぐ頭に浮かぶのは、阿部寛、風間トオル、北大路欣也、小林稔侍、佐藤浩市、田中健、田村正和、地井武男、中井貴一、仲村トオル、中村梅雀、松平健、松田優作、役所広司、渡瀬恒彦、渡辺謙等などの名前だ。  では、今、自分はどんな大人の男かと考えた... 続きをみる

    nice! 4
  • 見えないスーパームーン!

     14日、あいにくの雨のため、スーパームーンは見られなかった。だが、スーパームーンは間違いなく存在する。  どこかで聞いた言葉だが、たとえば、月は満ち欠けする。その月の様子を、我々の目に見えた状態から、三日月だとか半月だとか満月だと称する。だが、丸い球体の月は間違いなく存在するのだ。  人間は見え... 続きをみる

    nice! 1
  • スーパームーン

     明日は月が地球に最も近くなって、巨大な月が見られるという。だが、問題は天気だ。明日の天気が心配だ。  今日の月でも既に大きいというのを聞いたので、さっそく写真に撮ってみた。 2016年11月14日午前0時半ごろの月!

    nice! 4
  • 秋の歌5首

    河風の涼しくもあるか打ち寄する浪とともにや秋は立つらむ<古今秋上・紀貫之> (川の風が涼しいことだ。風が吹いて打ち寄せる波とともに秋は立つのだろうか!)  しばらく前には夏の暑さにうんざりしていた。それが少し涼しくなって、同時に立秋が来た。 木の間より漏りくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり<古... 続きをみる

    nice! 2
  • 職場は石の上にも三年、住処は根無し草!

     ぼくはこれまで、教師時代、ひとつの職場で、必ず3年以上は働いてきた。いつも「石の上にも三年」ということを意識してきた。数か所の学校を移動したが、一番短いところは3年、一番長いところは10年以上いた。  日本語教師になってからはちょっと違った。中国に三年いた間に一度学校を移った。前半の学校で1年半... 続きをみる

    nice! 2
  • 小田原城のサル!

    小田原城の本丸広場にあるサルのオリ!  9頭のさるがいるというが、 このサルがもし人間だったら、 何とも哀れなことだ。 もしも、ぼくたちが今生活している団地にオリがあって、 この団地から出られないとしたら、 もしも、ぼくたちの住むこの家の周りにオリがあって、 この家から出られないとしたら、 そう考... 続きをみる

    nice! 1
  • 健忘症!

     今週は忘れ物が多かった。  月曜日、電子辞書のペンをどこかで忘れ、火曜日、ペンは学校のみんなが使うテーブルの上に発見。だが、その日、電子辞書をどこかに忘れたが、木曜日、学校に行ったら、「この辞書、先生のですか。教室にありました」と言われて、電子辞書は見つかったが、今度は着て行ったコートを教室に忘... 続きをみる

    nice! 2
  • 親友!

     ぼくは2005年から3年間中国で日本語教師をしていた。そして、2008年3月、中国から帰国した。その際、非常にお世話になったDさんという女性が、今、仕事で日本に来ていて、昨日の夜、8年半ぶりに会った。  Dさんと出会ったのは2005年だから、11年来の友人ということになる。同じ学校で日本語を教え... 続きをみる

    nice! 2
  • ラッシュ!

     いつもは昼から夕方までの仕事をしている。いつも一時間半かかる帰りの電車ではくたくたになって帰る。それが今日は朝から昼3時までの仕事だった。朝8時半ごろ家を出たが、バスも電車もかなりのラッシュだった。  それにしても、ラッシュの電車の中には不穏な空気が流れている。誰かに押されたため、誰かを押してし... 続きをみる

    nice! 5
  • 二宮尊徳!

     昔、薪を背負って、本を読みながら歩いたという勉強家の二宮尊徳(金次郎)像。  二宮尊徳(1787年9月4日-1856年11月17日)は江戸時代後期の農政家&思想家で、私利私欲に走らず、社会に貢献すれば、いずれ自らに還元されるという「報徳思想(ほうとくしそう)」を説いた人物である。  最近はあまり... 続きをみる

    nice! 5
  • トランプ氏新大統領に!

     アメリカ大統領選挙の結果、トランプ氏が大統領になることが決まった。いったいこれからアメリカはどこへ行くのだろうか。日本はどう対応するのだろうか。  今日、ちょっと耳にしたのだが、1985年の映画「バックトゥザフューチャー」に登場するビフという人物がトランプ氏に似ているという。彼は2016年に出版... 続きをみる

    nice! 2
  • テレビでフラストレーション!

    〇4CH「ザ!鉄腕!DASH!!」19.4% 〇1CH「ニュース7」15.2% 〇8CH「フルタチさん」8.2% 〇5CH「日曜もアメトーーク!!」8.0% 〇7CH「モヤモヤさまぁ~ず2」7.1%  これは先日6日7時代に放送された番組の視聴率だ。わたしは、この時間NHKのニュースを見ていた。話... 続きをみる

    nice! 1
  • アメリカ大統領選挙

     ミレニアル世代!Millennium Generationということばがあるそう。千年という意味のミレニアム(millenium)の派生語だそうだ。意味は新千年紀世代ということだ。具体的には、21世紀になってから成人になる人、あるいは1980年から2003年までに生まれた世代だ。年齢的には13歳... 続きをみる

    nice! 1
  • 五省!

    五省 一、至誠に悖るなかりしか 一、言行に恥づるなかりしか 一、気力に欠くるなかりしか 一、努力に憾みなかりしか 一、不精に亘るなかりしか  内田康夫の小説「浅見光彦シリーズ」の中に江田島海軍兵学校の兵舎に「五省(ごせい)」の言葉が掲げられていたという記事を見た。少し調べてみたが、どういう経緯であ... 続きをみる

    nice! 3
  • 精神年齢7がけ!

     最近思うことに、「7がけ」ということばがある。  日本人の年齢は50年前と比べて、精神年齢は実年齢に0.7をかけた年齢だという意見だ。実年齢30歳の女性は精神年齢21歳ぐらいだというわけだ。また、実年齢100歳の人は精神年齢70歳ぐらいだということになって、それはそれでいいことだが・・・。  た... 続きをみる

    nice! 1
  • 電車の光景!

     電車に乗ったが、空いてる席があまりなかった。足の悪い母のためにさがしたが、なかなか見つからない。そんな時、優先席に座ってた若者が席を二つ譲ってくれた。礼を言って母を座らせ、自分も座り、駅で買った新聞を広げる。  ふと新聞紙の向こうを見ると、体の大きな三十歳前後の男性と小学校低学年ぐらいの男の子が... 続きをみる

    nice! 3
  • 禍里有福

     祸兮福所倚,福兮祸所伏。(huo4 xi1 fu2 suo3 yi3 ,fu2 xi1 huo4 suo3 fu2)  禍は福の倚る所、福は禍の伏す所なり。(かはふくのよるところ、ふくはかのふすところなり)「禍(わざわい)は福の拠り所であり、福は禍の隠れ所である。禍というのは福のもとになるし、福... 続きをみる

    nice! 4
  • 自己嫌悪の波!

     自己嫌悪!一生つきまとう嫌な奴だ!  今週月曜日、何度か注意してきた学生が、学校でゲームをしていた。休み時間であっても、ゲームはいけない、ゲームから抜けられなくなるから、と、注意してきた。実際その学生は授業中にも携帯電話をこっそり見ていることが多かった。だから、きつく注意した。反発がすごかった。... 続きをみる

    nice! 3
  • 運転中にポケモンGO!

     ポケモンGOをやりながらトラックを運転していて、子供を死なせたという事件があった。今日は観光バスの運転手がポケモンGOをしながら、運転していたというニュースがあった。  運転中はもちろんポケモンも含めて、スマホゲームをやるなんてとんでもないことだ。だが、気持ちはわかる。なぜなら、わたしも以前テレ... 続きをみる

    nice! 2
  • 小春日和

     11月3日は文化の日で、陰暦では10月4日。十月の別称は「小春」。時折、春を思わせるような天気になることから言われるそうだ。今日はまさに小春というにふさわしい「小春日和(こはるびより)」だった。  今日、母と近くの緑地に行った。恋人や家族連れが大勢いて、幸せ感たっぷりの人たちを見ていて思った。私... 続きをみる

    nice! 2
  • 人間なんて!

     「人間なんてララ~ラ~ラ、ララ、ララ~」  吉田拓郎の歌に、「人間なんて」というのがある。  最近、人を傷つけたつもりもないのに、攻撃され、否定され、いったいぼくが何をしたのかと思い悩むことが多い。ぼくは誰も傷つけたくないし、誰とも争いたくない。それなのに、人から傷つけられる。  かつてそんなこ... 続きをみる

    nice! 4
  • 折れそうな心

    心折れそうになる時がある。 願っても願っても、 思い通りにならない時、 決してわがままではなく、 人のために尽くしても、 尽くしてもなお、 思い通りにならぬ時、 心が壊れそうになる。 何をどこを間違えてしまったのか、 考えてもわからぬ。 ひたすら平和を願っても、 絶えない争い事に 耐えねばならぬ時... 続きをみる

    nice! 4
  • 詩人とは?

     高三の春、萩原朔太郎に心酔したぼくは大学の文学部に進学することを決めた。何になるかは何も考えず、ただ文学部に入り、詩人になろうということだけ決めた。  その年の夏休み前、友人と東京へ行き、大学進学のために、予備校に入る手続きをしに行った。新宿駅を降りておどろいた。まったくの田舎者であるぼくたちは... 続きをみる

    nice! 4
  • 萩原朔太郎生誕130年!

     萩原朔太郎は1886年11月1日、群馬県高崎市に生まれた。一日、即ち、朔日(さくじつ)に生まれたことから、朔太郎と名づけられたそうだ。今日は生誕130年の日だ。1917年、数え32歳の年、詩集『月に吠える』を発表した。  その詩集にある「竹」は多くの人に鮮烈な印象を与えた。ぼくがこの詩を目にした... 続きをみる

    nice! 3