やっぱり言いたいこと!
どうしても言いたいことの第一はギャンブル依存症を増長する宣伝に対する不満だ。
テレビのインタビューで「ギャンブルと言ったら、何を思いますか?」と人に聞いていた。答えの大半は「パチンコ」だった。公営ギャンブルは競馬、競輪、競艇、オートレースの四つだけだと聞いた。それなのに、パチンコはギャンブルだと認める人が圧倒的だ。そして、警察は違法ギャンブルではないという。摩訶不思議なことだ。
パチンコで景品をもらい、それを景品交換所でお金に変える。景品交換所は卸問屋にそれを売る。卸問屋はパチンコ屋にそれを卸す。そういう仕組みだが、パチンコ業界は景品交換所は全く関係ないという。だが、もし、この景品交換所がなければ、パチンコ業界は潤わないし、これほど繁盛しない。これがあるから、つまり換金しているから、ギャンブルなのだ。
思ったのだが、しばしば違法賭博として摘発されるカジノがこの方法を採用すればいいんじゃないか。そうすれば、違法ギャンブルではなくなるのかということだ。わたしに体力があれば、今からでもやってみたい方法だ。ある場所で賭博場を開帳し、そこでは買った人に景品を配る。それをパチンコ屋の景品交換所へ持っていけば、換金できるようなシステムを作るのだ。そして、その景品は景品卸業者から買えばいいのだ。そうすればどれだけ儲けられるか、やってみたいところだ。
どなたかやってみてください。そして、違法ギャンブルであり、大儲けできるのに、警察には取り締まれないということを証明してみてほしい。そして、たくさんの破産者がでて、少なからず犠牲者が出ることを証明してほしいものだ。そうすれば、パチンコ業界も少しはおとなしくなるかもしれない。とにかくこんな恥ずかしい賭博場が駅前で堂々と営業していることが恥ずかしくてならないのだ。東京オリンピックが開かれる前にはぜひとも完全になくしてほしい汚点の一つだ。