日々是好日

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

ミツマタ

今までに見たことがない花、
道ばたに咲いていた。
ミツマタの花だろうか?
白い花の先に黄色!


入口がカラフルな黄色で、
わずか一間しかない、
白壁に包まれた家屋、
入ってみれば奥行のある。



はすてないで!!

最初に目にした時、
これは何と思った。
今は知っている。
これが世の中だ。


不可思議なことの多い世の中だ。
国会で出された資料に不可解なものがあったという。
世間には不可解なことが多い。
間違いをそのまま訂正しない。
なんてよくあることだ。

人はなぜ不正行為をするのか?

人はなぜ不正行為をするのか?
いったい誰のために、
何のために不正をするのか?


国のため、家族のため?
自己の金もうけのため?
自己の地位を保つため?
何かの資格を得るため?
誰かに認められるため?


しかし、


その結果、得たものは何か?
偽物の証書とかうわべだけの誉め言葉。
大事なことが欠けている。
それは真実。


正直に生きて、
人が認めるものではなく。
真の力を身につけて、
誇りをもって自らが自らを認めること。
真の力は
証書や成績や金とは無縁なものだ。

信仰!

他人が作った神を信仰するつもりはない。ぼくはぼく自身の心の中に想像する神を信仰する。神も仏もその人の心の中に存在するのだ。

スマホ中毒

 日本語の「震える」という言葉を教えていて、「手が震える」という用例が出てきた。
 「手が震える」というと、ぼくが通った高校にいたアルコール中毒の先生を思い出す。と言っても、その話は大学から教育実習のため、母校に戻った時、聞かされた話だ。国語科教員室に入ったら、他の先生から、
「どうぞ、この机に座ってください。」
そう言われて座ったら、指導教官がさらに話を続けて話してくれた。
「この席はS先生のものだったんですが、先日亡くなりました。朝、バス停に走って行ってる途中、ばたりと倒れたのです。A先生、実はアルコール中毒だったんです。授業の合間には、机の下に隠しておいたお酒を飲んでいたんです。30歳の若さで亡くなったのも、やはり、アルコールのせいでしょうかね。」
 そう言われて、ぼくは、S先生がぼくたちに教える時、いつも手が少し震えていたのを思い出した。
 その日から、ぼくはその机で2週間の教育実習をしながら、毎日のようにS先生のことを思っていた。アルコール中毒の先生、お気の毒なことだ、アルコールがないと手が震える先生、若くして亡くなられた先生、実にもったいないことだと思ったのを覚えている。
 ところで、ぼくはこのS先生の話を留学生の前で、以下のように簡単に話した。
「ぼくが高校生の時、先生の中にアルコール中毒の先生がいました。授業中はお酒が飲めないので、時々手が震えていました。」
 そう言いながら、学生たちを見たら、数人の学生がこちらを見ないで、ただひたすらスマホの画面に見入っていたのに気が付いた。そこで、ぼくは「スマホ中毒」の話も付け加えた。
「スマホが手元にないと不安でたまらなくなる人がいるそうですが、これは『アルコール中毒』ではなくて、『スマホ中毒』と言います。スマホを絶えず手にしている人、本当に増えましたね。もしかしたら、スマホを取り上げられたら、手が震えるかもしれません。」
 その学生たちに、「あなたたちは中毒症状だよ」と言いたかったのですが、その話も耳に入っていない様子だった。どうやら、スマホ中毒には周りの音も声も聞こえなくなるという症状があるようだ。そして、本当に手が震えるかもしれない。アル中ならぬ、スマ中は周囲が見えない聞こえない、危険が迫ってもわからない。その上、手が震え出すかもしれない恐ろしい中毒だ。たまにはスマホを見えないところに置いて、数時間過ごすことが必要だ。