日々是好日

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

白黒の世界!


一年に一回の銀世界だが
そこに、救いのようなものを感じる。
この国はいつも自然の脅威にさらされている。
人為的な恐怖と自然の恐怖と。
白黒の世界こそ、
原点に帰れと、
自然がぼくらに示唆しているような気がしてならない。


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帰宅困難!

 今日の大雪、20センチ以上積もったのは4年ぶりだという。
 いつもは5時ごろ退社するが、今日は4時ごろ退社した。だが、駅のホームは人でごった返していて、どんどん人を押し込んで、超満員。
 電車は前の電車が止まっているため、何度も止まり、身動きできないまま、足の痛みをこらえながら、1時間以上かかって、ようやく最寄り駅についた。
 そうしたら、今度はバスを待つ人たちで、何重にも折り重なった長い列。一台来てめいっぱい押し込めたが、乗れず。
 


 次のバスを待って、ようやく最寄りのバス停に着いたものの、ここから自宅まで、雪道をとぼとぼと歩いた。人が通った跡は狭く、向こうから人が来れば、すれ違うため、新雪の中に足を踏み入れて待つ。荒い息を吐きながら、結局いつもより遅く帰宅した。

転校

 中学生三年生の時、福岡県から千葉県に転校した。
 ある日、体育の授業の時、体育の先生に頼まれて、何かの用具を取りに体育用具室に行った。そこへ知らない先生が入ってきて、ぼくに向かって、「あにしてんだ?」と言ったのだが、意味がわからない。ぼくは友達に、「先生は何て言ったんだ?」と聞いたら、友達が通訳して、「『何をしているのか?』と聞いてるんだと教えてくれた。
 クラスの生徒たちが自分をさして言う第一人称にも驚いた。男の子は自分のことを「おらほ」と言い、女の子は「おれ」と言っていた。何だか、異国に来たような気がして、なかなかなじめなかった。
 一度、「Xからの手紙」というのをやった。クラスのみんなが、クラスメートに宛てて、匿名でメッセージを送るのだ。ぼくに宛てて書かれた手紙には「暗い!」「何を考えているのかわからない」と言うメッセージがほとんどだった。
 友達は一人いた。例の体育用具室で通訳をしてくれた友達だ。同郷でぼくより少し早く転校してきた生徒だ。ぼくは彼以外の生徒とはほとんど話をしなかった。だが、彼はぼくと性格が合わなかった。ひどくゆっくり話すのだ。ちょうど落語の「長短」のようなもので、「おい、早くしゃべろよ」「さっさとしてくれよ」とぼくは彼に不満を言っていた。なぜだろうか、彼と話すのも嫌になり、結局ぼくは誰とも話さなくなった。
 何だか憂鬱でたまらなかった。ある日のこと、ぼくが一人で廊下を歩いているとき、みんなから、番長として恐れられていた男子生徒が、大勢の部下を引き連れて向こうからやって来た。とがっていたぼくは彼にわざとだったか自然だったかはっきり覚えていないが、互いの肩がぶつかった。その瞬間、ぼくは振り返って相手をにらんだ。もちろん、覚悟していた。喧嘩になって殴り合う気でいたのだ。ところが、番長はぼくに笑顔で言った。「喧嘩しちゃだめだ。」肩透かしを食らわされたようで驚いた。
 実を言うと、ぼくは小学生の時からよくケンカをしていたのだが、この時を最後にいっさい喧嘩をしなくなった。

物価!


小さなニンジンが数本入って91円。
キャベツやレタスが高騰して、手が出ない。
そんな中、うれしい値段だ。
収入が減って、物価が上がって、生活が苦しくなる中、
高収入の人たちも増えていて、贅沢をしているらしいが、
安い野菜を求めて、スーパーを梯子する人も多い。