日々是好日

無知による思い込みが偏見を生み、人間の持つ煩悩が憎悪を生む。

通勤電車!

 今、電車の中だ。都心から東京メトロに乗って、渋谷に着くまでに、降りそうな人の前に立っておく。
 渋谷で大部分の人が一気に入れ替わる。その時、座れたらいいのだが、いつも、なかなかうまくいかない。
 ぼくの前に座っている人の両隣の人が立ち上がり、電車を降りる。僕の左右に立っていた人が嬉しそうな顔をして座る。
 あちこちで座れて安堵する人がいる。満員だけど、人は入れ替わる。その中で、僕の前の人だけは、立ち上がることがない。
 電車は渋谷から、そのまま田園都市線に入る。ここからが本当に超満員になる。ここからが耐え難い難所だ。
 超満員の中、渋谷から、さらに、30分ほど立ったまま、あっちへ押されこっちへ押されしながら、腰と膝の痛みに耐え続ける。
 降りる駅についたら、大勢の降りる人たちに突き飛ばされるように押し出されて、ホームにかろうじて立ち、腰を擦る。僕の前に座っていた人も一緒に降りてきた。



春近し!

春近し、雀の涙、給付金、手にしていくは回る寿司店!


バレンタイン、何事もなくすれ違い、ただたんたんと過ぎゆく二月!


母は今日、二月十五日よね!と確かめ、少しばかりの年金を喜ぶ!


何をする?どこへいくのも鬱陶し名のみの春に引きこもりおる!


春遠し、処刑に暗殺、独裁者、ミサイル発射、恐怖の政治!

独裁者!

 北朝鮮は本当に心配だ。今日のニュースによると、金正恩の兄、金正男が暗殺されたという。先日はミサイル発射実験を行い、日本や韓国を脅かしたと思ったら、今度は兄を暗殺したという。また、この一年間で、党委員長の意に反する者を60人以上処刑したとも言われている。


 どこか遠い昔の話のように聞こえる。前近代、スパイや殺し屋が暗躍する時代があったが、それが今の北朝鮮では普通なのだ。しかも弟が兄を殺す命令を出していたという。信じられないほど前時代的なのに驚く。


 金正恩はそういう意味で化石的な人間だ。独裁政治、恐怖政治という意味で、ヒトラーの化石と言いたい!国民の飢えを知らず、世界の声に耳を貸さず、核ミサイルの開発に力を注いでいる独裁者だ。


 誰でも、どの国家でも、常に周りの世界との距離感や自分の立場を理解する必要がある。だが、彼は自分に少しでも反対する者を殺し、自分は正しいのだと信じて疑わない。まさに独善的な国家元首!まるで裸の王様のようだ。

貧困!

 小さいころ、父のお下がりの時計や服を兄が使い、さらにそのお下がりをぼくが使った。サッカーを始めたころ、シューズも兄の使い古しをぼくが使っていた。その使い古しを弟が使っていた。早稲田大学に入りたいと言えば、そんな金はないと言われた。熟に通う金もなかったし、新しいおもちゃも買ってもらえなかった。それが普通だった。


 最近、ニュースで聞く所によると、最近、ぼくの子供時代と同じような子どもが貧困生活の子供として、テレビなどで、貧困な家庭の子どもたちとして、報道され、これでは子どもの成長に影響を与えるとして注目されている。昔はみんな貧乏だったが、多くの人が中流階級になり、そしてバブル崩壊以後、裕福な人と貧しい人の差が大きくなっているようだ。


 以前、わたしが担当するクラスで成績がいちばんいい女子高校生の家に家庭訪問すると、父親はいなくて、母親はパチンコに行っているという。だが、その子は本当によく頑張っていた。貧しさの中でこそ、力強い子供たちが育つという考え方もある。蛍の光や雪の灯りで勉強するような環境で頑張る子供たちにこそエールを送りたいと思う。


 贅沢になれた中で、過ごす人たちは貧しさを知らない。カップ麺は400円ぐらいかなという首相にはあきれる。庶民の中でも最低の暮らしをしている人たちの生活を知っている人こそ、首長たりうると思っている。先日、ぎりぎりの生活をしている人の月収が少ない時で20万という話をしていたが、我が家も少ない時は20万円だ、そんな生活をしている人の気持ちもわかってくれる首相であってほしいと願っている。

貧富の差が文化を成熟させる?!

 「林修の今でしょ講座」で言っていたけど、江戸時代、火事が多かったことから、紀伊国屋文左衛門が、木材を運んできて大儲けしたとか。火事によって、大工や木材の商売が繁盛して、大金持ちが生まれ、貧富の差が生まれたという。


 また、金持ちが増えることで、贅沢をする人が増えて、いろいろな文化が生み出されるという。これはおどろきだが、事実なのだろう。もしも、みんなが普通だと、金持ちが減り、贅沢も減って、文化は育たないのかもしれない。


 バブルがはじけてから、今に至るまで、貧富の差がじわじわと広がっているように思う。貧しい子どもが増えているというニュースも聞いたことがある。ぎりぎりの生活をしている年金生活者も増えているという。一方、贅沢な商品も増えている。そこから、いろいろな文化が生まれてくるのかもしれない。


 カップ麺でいちばん高いのは300円ぐらいだという。おいしいアイスクリームは250円んぐらいするらしいが、100円以上のカップ麺もアイスクリームも食べたことがない。贅沢品は大嫌いだが、テレビでは芸能人たちが贅沢でおいしいものを紹介している。こんな風にして、金持ちたちが文化の成熟を促すのだろうかと納得してしまう。