日々是好日

無知による思い込みが偏見を生み、人間の持つ煩悩が憎悪を生む。

雨水!

 2月18日は雨水!


 毎年今ごろ訪れる二十四節気の一つ。旧暦正月の中気に当たる。雨水ぬるみ、草木が芽吹きはじめるころの意味。中国語でも雨水(yu3 shui3)。英語では、”The season when snow turns to rain.” 

 2週間前の2月4日は立春!春が立った。そして雨水、水ぬるみ草木が芽吹く。次は3月5日の啓蟄、冬ごもりしている虫が地中から這い出る。

 梅の花はいよいよ満開となる。今週末は各地で観梅会が開かれる。3月に開かれるところもある。

 天気予報によると、今日は4月なみの天気だったが、明日からまた寒くなって冬に戻るらしい。三寒四温の季節だ。寒さと温かさが波状にやってくる。次第に近づく春だが、まだまだ恥ずかし気にこっそりと顔を覗かせているばかりだ。

月2日で年収1000万円!

 元文科省の人が天下りして生命保険会社の顧問として月に2日程度、一年に24日程度出社して、その年収が1千万円だというニュース。それを払っていた明治安田生命の社長のことば!


「文科省の経験を生かして法人営業全般の指導、助言を受けていた。職務に見合う報酬だった。」


 ぼくはしばらく前まである学校で働いていたが、一日に8時間プラス1時間程度の残業で、一ヶ月に25日前後出勤して、年収250万円ぐらいだった。ものすごい差だなと思う。もちろん収入に見合うだけの何かがあったのだろうが、それにしても、月2日で1000万円はすごい。日給に換算したら、ぼくの50倍だ。


 昔、有名な人に講演を依頼したことがある。その時の報酬が1時間50万円だった。もしかしたら、そんな感覚なのだろうか。ただ、その天下りした人は、かつての講演と同じくらい働いているのだろうか。疑問だ。

やっぱりついてない!

 今日は少し早く帰れた。いつも程は混んでいなかったが、座席は空いていなかった。いつものように降りるかもしれないと思う人の前に立っていたら、次の駅で、その人の右隣の人が席を立った。


 席を立った人の前、つまり、ぼくの右側には誰もいない。座れると思いきや、僕の後ろにいた人が、素早く空いた席に座った。50前後の女性だ。すごいパワーだと感心!だが、今日は特にリュックが重い。書類がいっぱい入っているのだ。ぼくの腰はもう少しで、悲鳴を上げそうだ。


 網棚に置けばいいと言われるかもしれないが、慌て者でうっかり者のぼくはしばしばものを忘れる。だから、荷物は自分の体から離さないようにしている。


 結局、今日もぼくの前に座っている人は僕と同じ駅で降りた。まあ、いいか!明日明後日は休みだ。ゆっくり体をいたわろうと思う。

北朝鮮はどうなる?

 金正男氏が暗殺された。金正恩党書記長が5年前に命令したという。弟が兄を殺すというのは、おそろしいことだ。シェークスピアの戯曲『マクベス』ではマクベスが父を殺したて、王位を奪ったが、最後は一人、裸の王様状態となり、狂気の中、滅ぼされる。


 金正恩党委員長は2013年、張成沢等の実力者を処刑し、少しずつ権力を集中させているが、その様子はどこか、マクベスに似ている。張成沢氏は、金正恩の政権を転覆させ、金正男を元首に立てようとしているという理由で、処刑されたと聞いている。そして、今度は兄金正男氏暗殺だ。


 以前、北朝鮮出身の学生を教えたことがある。その子は母国の現状を嫌い、外部からではなく、内部の力で政治を変えてほしいと願っていた。ぼくはかつての日本が今のように変わったことを思いながら言った。「いつか来るよ、北朝鮮が変わる時が。」恐怖政治にはどこかで終わりがある、きっとあると信じている。


 シェークスピアの「マクベス」は小心者だった。疑心暗鬼はどこまでも広がる。これからも権力集中のための残虐な行為が続くだろう。金正男氏には妻や子供たちもいる。もしも、彼らも暗殺しようとすれば、これは小心者のマクベスと同じで、後は滅ぼされる以外に道はないだろうと思う。間違いなく恐怖政治に終焉はある。