日々是好日

無知による思い込みが偏見を生み、人間の持つ煩悩が憎悪を生む。

母!

昼過ぎになって、よたよたと起きてくる母!
夕方、帰宅するとひどく喜ぶ母!
夜になると、寝られないと酒を飲む母!
よく行く公園へ散歩に行くと、初めて来たと喜ぶ母!


その母が深夜を過ぎたら、何故か泣いている!
息子がかわいそうで心配だと泣いている。
大丈夫だよと言っても、
寝られない夜には、何度もすすり泣く声が聞こえる。


先週、頭痛で苦しむ息子を彼女はさらに心配した。
泣き声もさらにひどくなった。
頭痛で、寝られない深夜から朝にかけて、頭の中で、
ズキンズキンという痛みとともに母の泣き声が響いていた。


もう大丈夫だよと何度言っても、聞かない母!
父のいない今、頼るのはぼく一人なのだろう。
かつて、ぼくを厳しく叱った母が今はあまりに弱く見えて
その姿をいとおしく思うと、知らず涙がこぼれ落ちる。



衣食足りて!

 スーパーで値下げ競争が続いている。消費者にとってはうれしいことだ。どこでも安いものが真っ先に売れる時代だ。誰もが財布のひもを締めていて、デフレが進行している。だが、矛盾したことに、「四季島」のような高級なものも需要が増えている。


 世の中、景気がよくなったとは思えない。野菜の値段が高騰し、多くの人たちが生活に困った入る。そんな中、景気は良くなったとうそぶく政府。まあ政府の関係者たちにとって景気がいいのだろう。


 彼らは自分たちと縁のない庶民がどんな暮らしをしているかを意に介しない。程度は違うが、隣国K国と似ている。「衣食足りて礼節を知る」というではないか。一般大衆の生活が苦しくなれば、犯罪が増えるという。


 今、人口比率を見ると、高齢者と言われる65歳以上の人たちが増えている。所謂「団塊の世代」だ。贅沢に暮らしているかもしれないが、野菜などの値段があがるのに、年金が下がって、生活に苦しむ人たちも増えている。高齢者の犯罪も増えているという。

しごと!

 先週、火曜日の夜、高熱と発熱で苦しんで、翌朝病院へ行き、いろいろ治療していただき、その結果、金曜日、熱と頭痛はおさまった。発熱の原因となった病気は判明し、これからも薬による治療が続くのだが、ただ、頭痛の原因はわからないままだ。


 これまで救急車のお世話になったのは4回ある。1回目は大学生の時、頭痛で、2回目は三十歳代の時、喧嘩して鎖骨にひびが入り、運ばれた。そして、3回目と4回目は今年1月と5月だ。何だか急にエネルギーが残り少なくなってきたような気がする。


 あまり、吉凶占いとか信じないほうだが、今年はもしかしたら運気が悪いのかもしれない。ずっと苦しんできた腰痛に加えて膝痛が今年加わり、歩くのが苦痛になってきた。それに、内臓の病気だ。これからは直球勝負はやめて、変化球勝負だなと思う。


 とりあえず、明日一日、無事に務めを果たしたい。そして、これからも長く粘り強く働きたいとつくづく思う。さらに思うことは、残り少ないエネルギーを、今、身の回りにいる人たちのために、精一杯、力を尽くしたいとつくづく思っている。


〈花とミツバチ〉

イラつく!

バス

 バスに乗るのに、発車時間にぎりぎり間に合ったと思ったら、目の前で運転手がドアを閉め、バスを発車させる。その顔が憎たらしい。仕方なく、次のバスを待っていたら、発車時間になってもなかなか来ない。
 遅れてきたバスに乗って何とか駅に着いて、ホームに駆け上がったら、「駆け込みはおやめください」と警備員に止められた。


満員電車

 満員電車に乗って、もうすぐ降りるだろうと思われる人の前に立っていたら、その人も自分と同じ駅で降りた時。
 満員電車の入り口あたりにいたら、大きい駅で押し出され、もう一度乗ろうとしたらいくら押しても電車の中に入れない時。


スマホ

 触れたつもりもないのに、スマホが勝手に何人もの人に電話してしまう。逆にいくらタップしても作動しない。
 出先でスマホの充電がすぐに切れてしまい、マックに入って、コーヒー注文して、充電できる席を探すが、空いてるのはコンセントのない席ばかり。わずかに残った電池を保持するため、電源を消してうちに帰った。


コンピューター

 コンピューターがすぐに固まって、わずかな作業に時間がかかる。その後、アップデートの知らせがあって、それにまた何時間もかかって、結局、一枚の書類を作るのに一日かかってしまった。

マナー大国日本?!

買い物に行く途中、前を歩く30歳代くらいの男性が、スマホを左手に持ち、所謂「スマホ歩き」。これが日本だ。それだけじゃない、右手に「歩きたばこ」。


ふと気が付いたら、火のついたタバコが目の前に落ちてきた。これが今の日本なんだ。世界が賞賛する日本文化の底が見えたような気がした。


とりあえず、ぼくは靴で踏んでその火を消したが、これは悪い大人の例だ。これから大人になる人には決して真似してほしくないことだ。


かなり以前のことだ。ある寄席に行った時、楽屋裏の出口から、ある落語家がタバコをくわえて出てきて、そのタバコを火のついたまま道にぽいと捨ててぼくの前を通り過ぎた。


その落語家が今、寄席でトリとして出れば、それだけで、3000円以上の入場料となる。何かがおかしいと思う。


最近、何かを食べながら道を歩く人が多い。ぼくは大人に教えられた。歩きながら食べてはいけませんと。だが、今それを言う大人はいないのだろうか。


マナーで驚いたのは、かつてのことだが、車が前を通り過ぎたとき、その両側の窓から、ポイポイとゴミが捨てられたのを見たことがある。何なんだと思った。


もう一つ思うのは、歩いていたら、前の人が突然立ち止まって、ぶつかりそうになることも多い。回りが見えていない。自動車なら交通事故だ。


嘘は泥棒の始まりというが、国会で嘘をつく人が大勢いる。これも真似してほしくないことだ。知っていながら知らないとか。金をもらったのにもらっていないとか。


だが、マナーのしっかりした人たちもいる。バスに乗る時、大きな声でお願いしますと言い、降りる時、ありがとうございましたと言う、子供だけでなく大人もいる。


マナーこそ、社会に必要なものだ。東京オリンピックに向けて、もっと完成度を高めてほしい。これは、オリンピックを機に金もうけを企むことより、もっと重要なことだ。