日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

2017年3月のブログ記事

  • 満員電車

     一昨日に続き、今日も早起きして東京へ出た。いつもは午後からの仕事なのだが、今日は特別で、朝からの仕事だ。朝出勤で、一番嫌なのが、満員電車。今日もあっちへ押され、こっちへ押されしながら、両手を万歳して、吊革につかまっていた。  スマホも見れないし、本も読めない状態だ。仕方なくいろいろ考え事をしてい... 続きをみる

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  • 言い間違い!

     三学期の終業式で、校長先生が高校生たちに、年度最後の演説をしていた。「きみたちはなついあつもふゆいさむもよくがんばった。」。一瞬、何を言っているのかわからなかったが、ちょっと考えればすぐわかる。「暑い夏も寒い冬もよく頑張った」と言いたかったのだ。その間違いに最初に気づいた一人の高校生が大笑いした... 続きをみる

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  • 先生を信じるな!

     高校三年生の時、日本史の先生が言った。「わたしの言うことを、100%信じてはいけません。90%くらいは信じていいですが、先生のことばには必ず嘘があります。」本当にそうだ。特に歴史は、先生の言うことを半分ぐらいは疑うべきだ。戦前の日本の学校では大嘘を教えてきた。今、日本の周囲の国の学校では、日本人... 続きをみる

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  • 綻びる蕾!

     病院から帰宅する時、一つ前の停留所でバスを降り、公園を通って帰った。この公園に入るところに、シモクレンや山茶花などの花が咲いていて、美しかった。公園の中には、数十本のソメイヨシノがあって、四月になると、桜祭りが催される公園だ。屋台も出る。桜の木を一本一本確かめて歩いた。先日見た時は、ピンクの蕾が... 続きをみる

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  • 人身事故!

     今日は、2か月ぶりに病院に行く日だった。駅へ向かうバスの中で知ったのだが、最寄り駅で、人身事故があったため、DT線が運転を見合わせているという。駅に着いたら、大勢の人が構内にあふれ、タクシー乗り場も大勢並んでいた。駅員に相談して、教えてもらったルートで、路線を四つ乗り継ぎながら、何とか予約の時間... 続きをみる

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  • 通院

     久しぶりに病院に行く。いつもは10時、11時に起きてるんだけど、今朝は7時半起き。8時15分頃、家を出て、少し離れたバス停まで歩いていき、バスに乗ったあと、運転手が車内アナウンスで、東急線A駅で人身事故があったため、DT線の電車が一部、運転を見合わせているという。  乗る前に知っていたら、小田急... 続きをみる

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  • 老後の不安!

    年金下がって、物価上がりゃ、 誰だって老後が不安になるよ! 無駄遣いやめて、値引き待って、 できるだけ、貯金しようとするよ! そうなりゃ、 消費が冷え込むのも当たり前だよ! 業界だって、安売り競争始めるから、 貧乏人は喜ぶよ! 調味料何かも百均で買いそろえ、 外食より内食が増えるよ! 何でも買い物... 続きをみる

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  • たわごと!

    政府は物価を上げたいが、上がらないという。 公私混同の総理夫人、しどろもどろの首相答弁? 年金下げて、物価上げて、庶民を苦しめる。 野菜の値段があがっても、金持には関係のない話 政府を応援するのは大企業と日本ファースト、 庶民虐待、金持優遇の政党を支持する人たち。 とはいえ、これは安酒飲んで酔っ払... 続きをみる

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  • 白い空!

     彼岸過ぎ蕾もすぼみ雨寒し  暑さ寒さも彼岸までというが、  今年の三月は、  二十日の彼岸が過ぎて、  東京のソメイヨシノが開花して、  いざ春爛漫!  かと思いきや、  冬に逆戻り。  天気にクレームをつけても仕方ないが、  あまりに寒すぎる。  開花した桜も満開へ至る足取りを緩め、  色づい... 続きをみる

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  • 一隅を照らす

     「一隅を照らす」ということばは、好きなことばの一つだ!二十代の初めごろに知ったのだが、当時は自殺願望もあり、世の中に背を向けていた自分には何も感じられなかった。  最近、散歩途中、立ち寄った天台宗のお寺の看板にこれを見つけた。  最澄(天台宗)の『山家学生式』の中のことばだ。『山家学生式』の原文... 続きをみる

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  • 改革!

     何もしなかったら、何も起こらない!(シェークスピア)  ぼくはこのことばが好きだ。過去の成功者は、周囲の反対や不満を押し切って、自分の信じることを成し遂げた人たちだ。ガリレオ・ガリレイもスティーブ・ジョブズもそうだが、彼らばかりではない、数多くの成功者がいる。逆に周囲に妥協してばかりいて、成功し... 続きをみる

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  • どんよりとした心

    暖かい日が続いたら、また寒くなるこのごろ、今日は気温10度あまりの寒い一日、午後、買い物がてらの散歩、公園でソメイヨシノの蕾を見るが、まだまだ色づく気配もなく、仰ぎ見る西空は黒い雲でどんよりとしていて、小川沿いの道を歩けば白木蓮やユキヤナギが白い花を咲かせているものの、何となく心までどんよりとして... 続きをみる

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  • 足踏みする春

     21日、靖国神社にあるソメイヨシノの標本木に開いた花弁が5つあり、東京で開花宣言が発表された。そして、今日は上野でも開花したという。いよいよ春が来たと思ったが、あまり、暖かさは感じられない。  今日は公園に行ってみた。玉縄桜はまだピンクの花びらが残っているものの、すでに薄い緑の若葉がいっぱいにな... 続きをみる

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  • ギャンブル依存症(2)

     20日のNHKニュースで見たが、昨年警察が摘発した刑法犯罪、32万6000件のうち、パチンコやギャンブルに使う金欲しさが動機の件数が2328件で、そのうち、パチンコ依存症が1329件、一昨年比320件増、競馬や競艇などのギャンブル依存症が999件、一昨年比292件増だという。  実に恐ろしいこと... 続きをみる

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  • WBC!

     WBC準決勝、日本とアメリカの試合をテレビ観戦した。大接戦の末、日本は1-2で敗れた。日本は守備のチームであったはずなのに、菊地選手と松田選手のミスで2点取られた。日本の1点は、菊地選手のソロホームラン。  かつて、アメリカのリーグ(MLB)を大リーグと呼んでいた。漫画「巨人の星」では「大リーグ... 続きをみる

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  • 春霞!

     今日、靖国神社のソメイヨシノが開花したという。気象庁から開花宣言が出された。昨年も21日だった。平年は26日らしいから、5日早い。我が家の前の道にある桜並木はこれからだが、もう少し楽しみが続くと思えばうれしいものだ。  天気予報で予報士の男性が言っていた。「今日は寒かったので、東京の開花宣言はな... 続きをみる

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  • 3月20日!

     春分の日の今日、春らしい天気になった。ソメイヨシノもピンク色の蕾を次第に膨らませてきている。すでに花見の宴を開いた人もいると聞く。また、靖国神社のソメイヨシノも3輪ほど開いているという。5輪開いていないので開花とは言えないそうだ。  ところで、3月20日といえば、22年前の地下鉄サリン事件を思い... 続きをみる

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  • 認知症か嘘つきか?

     ぼくの母は、見たことのあるドラマを、見たことがないと言い、食べたことのある食べ物を食べたことがないと言い、行ったことがある場所を行ったことがないと言う。何事であれ、すぐに記憶を失くす母の場合は「記憶にない」というのもしかたがない。認知症が始まった母にとってはこれが自然なのだ。 「宣誓書 良心に従... 続きをみる

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  • 疑惑だらけ!

    天下り疑惑、日報隠蔽疑惑、豊洲移転不正疑惑、森友学園寄付金疑惑、幼稚園・保育園虐待疑惑、粉飾決算疑惑、芸能人薬物疑惑、消えた年金疑惑。 北朝鮮による金正男殺害疑惑、トランプ盗聴疑惑、プーチン影武者疑惑。 覚えておりません、記憶にございませんと、藪の中に真実を封じ込め、疑惑は疑惑のまま。 疑惑だらけ... 続きをみる

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  • 過ぎたるは及ばざるがごとし!

     今週はサッカー、テニス、野球、アイススケート等々いろいろなスポーツをテレビ観戦し、夢中になって応援した。スポーツを見るのは大好きだ。  ぼくは中学、高校と剣道部に属し、大学ではサッカー部に属していた。教師になってからは剣道部やサッカー部の顧問をした。常にスポーツに関わってきたと思っている。だが、... 続きをみる

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  • 見ていたい俳優!

     今、朝日テレビで渡瀬恒彦の追悼番組、ドラマ「おみやさん」を放送している。  いい俳優だった。もっと見ていたいと思う俳優だった。温かい雰囲気を持った熟年俳優だった。   テレビの報道番組で見たのだが、弟の渡哲也は渡瀬恒彦のことを評してこう言ったそうだ。 「身内なので非常に申し上げにくいのですが、弟... 続きをみる

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  • 仲良くしろよ!

    世界中の国がみな自己中心に走り始めている。 いちばん大事なことは、言語は違えど、人類はみな兄弟だということだ。 誰かが言った、宇宙から見た地球は小さな丸い球に過ぎない。 宇宙の中のちっぽけな丸い球、その上で、ちっぽけな地域と地域とが争っている。 民族と民族が、宗教と宗教が争い、殴り合い、殺し合って... 続きをみる

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  • 民意とポピュリズム

     オランダでポピュリズムの勢いに少しブレーキがかかったとか。芥川賞という純文学があれば、直木賞という大衆文学の賞があるのを考えれば、大衆迎合はいつの世にも変わらぬ傾向だと思う。だが、大衆迎合で人種差別をするのはどうかと思う。  どこどこの国の人は入国を禁止するとか、何々教徒は入国禁止などというのは... 続きをみる

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  • 記憶と記録!

     最近、安倍首相の周囲が騒がしい。何だか韓国の朴槿恵大統領の場合と似ている。いつもはどんな困難も困難とせずに切り抜けてきたようだが、今回はあたふたとしている。安倍首相肝いりの防衛大臣も危ない。  最近、国会の場がまるで、刑事ドラマのように見える。大臣が「そんな人とは会ったことがありません」と言い、... 続きをみる

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  • 何よりも真実を!

    Rather than love, than money, than fame, give me truth. (Henry David Thoreau)  ソローは「愛よりも、金よりも、名誉よりも、真実がほしい」と言う。  今、国を愛する人たちが、金と名誉を保とうと嘘をつき続けている。  その姿... 続きをみる

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  • 図書館

    古代の万葉仮名や和歌の上に、 中世、近世、近代の古典文学作品、 そして、明治の文学作品、 さらに、戦前戦後の現代作品。 数十年前の作品たち、それに、 十年前にはなかった作品たちに、 一年一年と積み重ねられてきた、 見知らぬ名前の本たち。 文化とは地層のようなもの、 古より今に至るまでの積み重なり。... 続きをみる

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  • 春分

    公園を歩いていると、植え込みの中を小鳥たちが歩いていた。足を上げて、一歩、二歩と歩を進めている。 広場ではお母さんに手を引かれて歩いていた女の子が、その手を振りほどき、よちよちと歩き始めていた。 歩いている小鳥のすぐそばには桜の木が立っている。小鳥たちと子供たちと、桜の蕾に開花を促している。 冬至... 続きをみる

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  • ステレオタイプ!

     2005年4月、ぼくは中国へ行くことを決めた。中国の深圳で日本語を教えるためにいくことにしたのだった。だが、当時、中国全土で反日デモが行われていた。深圳でも大規模なデモがあったというニュースを見た。母が心配した。ぼくも含めて誰もが不安に感じていた時だった。現地の日本人に問い合わせたら、反日デモを... 続きをみる

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  • 前向きに生きる意味!

     前向きに生きる―なぜ前向きにいきるのか。それは、「運」がその人の前を通るから。後ろを向いていると、前を通った「運」がわからない、わからなければキャッチできない。だから、常に前向きに生きていたい。(内館雅子のことば「ViVi」1993・5号)  どんな時でも、どんなに辛いことがあっても、なお、前向... 続きをみる

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  • 3月11日14時46分

    6年前の3月11日、金曜日午後2時46分、あの東日本大震災が発生した。 ぼくはその日、神奈川県の自宅にいた。食器類が飛び出し、箪笥の上の置物が床に落ち、散乱した。年老いた母は泣いておびえていたのを思い出す。 震災の映像を見て、ここにいて、ただ想像するほかない、無念な思いを抱いた人が大勢いる事を思う... 続きをみる

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  • しあわせはいつもじぶんのこころがきめる

    しあわせは いつも じぶんの こころが きめる  これは相田みつをのことばだがその通りだと思う。  今、ぼくは家族と分かれ分かれになり、長い間会っていない。  年老いた母と二人で暮らしている。  収入はあまり多くなく、生活はぎりぎりだ。  スーパーの特売情報を見て、少しでも安いものを買いに行く。 ... 続きをみる

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  • ギャンブル依存症!

     先日、テレビの報道番組を見ていたら、マスク依存症というのが取り上げられていた。マスクをしていないと、落ち着かないという若い女性が増えているという。依存症というのは、デジタル大辞泉によると、「ある物事に依存し、それがないと身体的・精神的な平常を保てなくなる状態」とある。  依存する対象にはアルコー... 続きをみる

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  • ポスト真実とフェイクニュース(2)

     2011年、東日本大震災の際に「もう東京は住めないほど放射能が蔓延している」という間違ったSNSが飛び交った。横浜中華街に行ったら、いろいろな店で店員が帰国して店はやっていられなくなったとか聞いた。  これなどまだただのフェイクニュースだが、やはり恐ろしいのはポスト真実の考え方から、気に入らない... 続きをみる

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  • 指鹿為馬

     話は秦の始皇帝亡き後、二世皇帝の時のことだ。宦官の趙高が皇帝の地位を簒奪しようと野心を燃やしていた。だが、大臣たちの何人が自分を支持しているかわからない。そこで、ある作戦を思いついた。  趙高は朝廷に参内する時、鹿を一頭連れてきて、ニタニタ笑いながら、皇帝に言った。 「陛下に一頭の馬を献上いたし... 続きをみる

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  • ポスト真実とフェイクニュース(1)

     英国のオクスフォード辞典が2016年のことばとして、「Post Truth(ポスト真実)」を選んだ。「ポスト真実」の「ポスト」とは「以後、後」という意味だ。「ポスト阿部」と言えば、安倍首相の後に首相になる人という意味だ。そして、「ポスト真実」はオクスフォードによると、「客観的な事実よりも感情的な... 続きをみる

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  • 人生の山と谷!

     「人生山あり谷あり!」自分自身が失敗したり、絶望的な状況に陥ったりした時、また、そういうふうになった他の人を見た時、いつもそう思う。ぼくはスポーツが好きだが、スポーツ選手が不調な時もそうだ。波のない人生なんてない。  ゲームもそうだ。ゲームの中でいい波が来るときと悪い波が来るときがある。その波を... 続きをみる

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  • 春の足音!

    昼の公園に黄色い花が咲いていた。 桃色、桜色、梅の紅白、紫色もある。 カラフルな公園の中を歩きながら、 蕾をつけたソメイヨシノに触れてみる。 樹木の息づかいを感じ取る。 耳をすませば、春の足音。 さやかに吹く東風(こち)に、 運ばれるのは緑のかすかなにおい。 あらゆるものが五感に訴え、 元気を出せ... 続きをみる

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  • 卒業式シーズンに思うこと!

     3月上旬は卒業式シーズンだ。卒業式と言えば、思い出すことも多い。送辞、答辞の際にしくしくと聞こえる泣く声だ。また、一人ひとり握手をして別れる時、大泣きする学生もいた。卒業の歌をぼろぼろ涙をこぼしながら歌っている学生たちのことが思い出される。  卒業式の歌と言えば、かつては「蛍の光」、「仰げば尊し... 続きをみる

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  • 禍福は糾える縄のごとし

     「人間万事塞翁が馬」を英語で言えば、「lnscrutable are the ways of Heaven.(天の配剤は不可解である)」。  これまでの人生を思い起こせば、悲しい出来事が続いたかと思うと、急に展開して、少々身に余るような幸福を味わったりする。それが突然不幸に転じたりする。予測し難... 続きをみる

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  • 自らを戒める言葉!

     賞賛、名誉、地位、財産  それらは、あるに越したことはないが、  決して、目的ではない。  偶然それらを手にしたとしても、  謙虚に喜んで受け取り、  より以上欲しがってはならない。  もし誤った方法で手に入れたなら、  そのやり方を反省、謝罪し、  すぐに手放さなければならない。  手に入れた... 続きをみる

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  • 孤立!

     漫画、人形、縫いぐるみ、ゲーム、ディズニーなどはかつて子供のものだったが、今、それらが大人たちのものに変化しつつある。  ゲームに夢中になっている白髪のおじいさん、漫画に夢中な大人たち。縫いぐるみを抱く大人、着ぐるみをみてかわいいと黄色い声を出す大人の女性。そんな姿を見て、ぼくは驚きあきれるのだ... 続きをみる

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  • 開花待つ桜

     あと数週間で、川面を覆う枯れ木が、ピンク色に染まるはずだ。その枯れ木にハンガーといっしょに洗濯物が引っかかっている。  開花待つ 桜の枯れ木に 洗濯物

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