日々是好日 - Seize the Dayの新着ブログ記事
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ポケモンGO!
アメリカ、オーストラリアで配信されたポケモンGO! これが人々を中毒にしているという。 このニュースを見て思うのはかつてのアヘン戦争だ。 恐ろしいことだ。 日本に上陸すると、おそらく仕事も学業もストップしてしまうだろう。 世界は中毒者でいっぱいになるのだろう。 誰が開発するのか知らないが、これはま... 続きをみる
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世界平和を祈る!
フランスでまたテロ事件があった。 日本でもどこでテロがあるかわからないという。 これからフランスへ行く人が言っていた。 「できるだけ有名なところへ行こうと思います。」 それこそ危ないと思われる。 テロを行う人たち、あるいは、無差別テロ、無差別殺人を行う人たちはどこにいるかわからない。まるで、無法地... 続きをみる
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明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)
己の内なる宝 素敵な人を見てはあれがいい、これがいいと、 あちこちと宝をさがしたところですべて他人のもの。 自分自身のいいところを発見すべし 己の内を見ないことには宝は見つからない 自分をさげすんでいないか 自分をありのままさらけだせ そこから己の宝を見つけ出し そしてアクセルを踏み込め たとえ成... 続きをみる
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永六輔氏大往生!上を向いて歩こう!
『大往生』の著者、永六輔さんが亡くなった。享年83歳。 彼の作詞で有名なのが「上を向いて歩こう」だ。1985年8月の日航機墜落事故で亡くなった坂本九が歌った。この歌にはずいぶん励まされた。「上を向いて歩こう!」「悲しみは雲の上に、悲しみは空の上に!」悲しい時、いつもこの歌を口ずさんだ。 彼の死を悼... 続きをみる
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人生と勉強
人生は一生勉強だ。 だが、勉強は嫌いだという人が多い。 勉強とは学校で習う英語とか数学だけではない。 今日、失敗した、よし明日はこうしようと思う心は誰にでもある。 それが勉強だと思う。 人生はつらいものだ、だが、人生をよりよくするために勉強するのだと思う。 実は国語も社会も英語も数学も理科もすべて... 続きをみる
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人生の楽しみ
人生の楽しみはいたるところにある。 だが、わたしの母はすべてを見逃して、人生はおもしろくないという。 わたしにとってこれが一番悲しいことだ。 人生にはいたるところにチャンスがある。 だが、私の教える学生たちは、チャンスを見逃して、チャンスがないという。 わたしは教師としてこれがもっとも残念なことだ... 続きをみる
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参院選!
わたしは正直に言おう! 平和憲法は世界に誇るべき憲法だ。これを変えることについては反対だ。 アベノミクスは経済を進めると言いながら、庶民の生活は苦しくなっている。実際、私の母の年金は減りつつあり、私の給料は増えないのに、健康保険料が増えている。生活はぎりぎりだ。ただ、毎日、節約生活を続けている結果... 続きをみる
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困っても困らない
わたしは今困っている。どうしたらいいのか、どうしようもないと。 そんな時、松下幸之助の『道』の中の文章「困っても困らない」を読んだ。 全文引用する。 「ひろい世間である。長い人生である。その世間、その人生には、困難なこと、難儀なこと、苦しいこと、つらいこと、いろいろとある。程度の差こそあれだれにで... 続きをみる
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理想!
選挙が近づいてきた。 理想を追い求める人に投票したいと思うが、誰にと思うと、戸惑ってしまう。 理想を追求する人というのは珍しい。 たとえば、昔、教師をしていた時、 事務員に質問された。 「先生はどうして大学に行ったのですか」 「勉強するためです」と答えた時の相手のことばが今も忘れられない。 「嘘言... 続きをみる
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両忘
生死、貧富、善悪、愛憎、貧富など、世の中には対立することばがいっぱいある。 貧しいのは嫌いだ、金持がいい。この人は好きだが、あいつは嫌いだとか。この人はきれいだが、あいつは醜いとか。その結果、生きることをつらく思うこともある。この仕事、あの人としたくないとか。喜びと悲しみとを同時に感じることもある... 続きをみる
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子以四教
子四つを以て教う(し、よつをもっておしう)。論語の中のことばだ。現代風に訳せば、「子は四つの点を重点に教える」となる。 四つの点とは何か?「文行忠信」だ。「文」は「学業」、先人の徳を学ぶこと。「行」は「行動」、その学んだ徳を実践することだ。「忠」は誠実さ、心の持ち方だ。「信」は信義、人に信頼される... 続きをみる
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吾日三省吾身
「吾日に吾が身を三省す(われひにわがみをさんせいす)」という言葉、論語の言葉だが、書店の三省堂等で社名に使われている。一日に三つのことを反省するというのだ。 原文: 曾子曰:“吾日三省吾身,为人谋而不忠乎,与朋友交而不信乎,传不习乎? (吾日に吾が身を三省す、人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わ... 続きをみる
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忘筌
忘筌(ぼうせん)という言葉がある。 筌とは川で魚をとらえるための道具である。この漢字単独では「うけ」と読む。 筌を忘れる。つまり魚を取るための道具である筌を忘れるということだが、世間一般には道具を大事にするあまり、目的を忘れる人がいる。 例えば、もうすぐ参院選挙があるが、政権を取った後、何をするか... 続きをみる
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7月4日猛暑日
3日、猛暑日、今年一番の暑さだったそうだ。 夜も熱帯夜だ。寝苦しい夜が続きそうだ。 ニュースによると、バングラデシュでテロがあったという イラクでもテロがあったそうだ。 多くの人が死んだ。 危険を承知で世界のために働いていた日本人も死んだ 7月3日、今年の台風1号が発生したそうだ。 7月に1号が発... 続きをみる
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鶏寒上樹鴨寒下水
今日は日曜日、東京は気温は35度を超えたそうだ。いよいよ真夏到来だ! 町では、家族連れが熱そうにしながら、かき氷屋さんに並んでいる。暑い日の過ごし方はみんなどうするのだろう。わたしは昔から、暑い日は買い物など必要な時を除いて、あまり出かけない。長い行列に並んで、だらだら汗をかき、かき氷を食べる人た... 続きをみる
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名利共休
禅の用語に「名利共休」という言葉がある。 名誉と利益を共に求める人たちへの提言だ。 そして私への励ましの言葉だ。 名誉も利益も共に休め。止めよと提言している。 名誉と利益を求めた愚かな都知事、 彼ばかりではない、多くの為政者たち名誉と金に執着した。 考えてほしい! 何をいちばん求めるかと聞かれれば... 続きをみる
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我唯知足
十代のころ、京都の竜安寺で下のような「手水鉢(ちょうずばち)」だったか「つくばい」を見た。 五 矢▢隹 止 はじめは何と読むのかわからなかったが、何と「吾唯知足」という中国語で、訓読みすると、「吾(われ)唯(ただ)足(た)るを知る」と読み、欲張るのはいけない、今ある幸せで満足しなければならない... 続きをみる
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参院選
参院選挙が公示された。 今回の選挙は高校生でも18歳以上なら、投票できるということ、新しい選挙区制度にもなった。いろいろあるが、もっとも違うこと、民進党と共産党が共同で候補を立てていることだ。 これは困ったことだ。自民党が嫌い、共産党が嫌いな人はどこへ投票すればいいのだろうか。弱者いじめ、大企業を... 続きをみる
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一行三昧
歩きながら、音楽を聴きながら、スマホを見ている人たち。 ベンチに座って音楽を聴きながら、食事しながら、スマホを見ている人たち。 中には授業を受けながら、あるいは会議をしながら、スマホゲームをしている人たち。 食事の味も音楽も授業も会議もすべてが中途半端な人たちが大勢歩いている。現代人はどこへ向かう... 続きをみる
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天邪鬼
今日はビートルズが来日してから50年目だそうだ。1966年6月29日、来日したビートルズを日本中が歓迎したそうだ。ビートルズは誰もが認めるレジェンドだ。だが、わたしは小さいころから、何故かビートルズが嫌いだった。世間の風を、ただよその世界の出来事だと思っていた。 小さいころ、人気だったのが、巨... 続きをみる
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民主主義
仕事の帰り、駅を降りたら、なんだか賑やかだった。 何だろうと思ったら、物売りの声、参院選挙で投票を呼びかける声、どこかの政党の宣伝の声等々いろいろ交じっていた。 またまた賑やかな季節が来たなと感じた。 だが、宗教政党と結託した与党、左翼と結託した野党、どちらも投票したくない。 迷う夏! これもいい... 続きをみる
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文明の弊害
梅雨の晴れ間、本当に蒸し暑い。 朝目覚めてみると、布団がびっしょりと濡れている。 扇風機のタイマーを2時間ほどにセットして寝ている。 結果、朝、暑さに汗をかく。 だが、これは布団の厚さを調整すればすむことだ。 これまで十年ほどエアコンのない生活を続けている。 実は効きすぎたエアコンが大嫌いなのだ。... 続きをみる
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参議院選挙
参議院選挙まで後2週間、わたしは今、悩んでいる。大企業を優先し弱者をいじめる自民、それと中国とロシアで失敗している全員貧乏を目指す共産党には絶対に投票しないと決めている。そこへ登場した民主党。わたしはずっとこの党へ投票してきた。 その党が党名を変更し、民進党ということになった。そして、今回の参... 続きをみる
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長所と短所
「長所と短所---それは人間のいわば一つの宿命である。」 これは松下幸之助の『道をひらく』の中の「長所と短所」にある一節だ。昨晩、一緒に仕事をしている人からのメールでいらいらが止まらなくなっている。 年下の女性からのメールなのだが、上から目線のことばで、あることについて、「(こんなことにも)... 続きをみる
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パチンコは違法
「パチンコと言われると誤解されそうですけど・・・」 このコマーシャルを聞くと、ああ、世の中おかしくなったなと思う。 パチンコは間違いなく、違法賭博だ。 違法賭博は誤解されるも何もない、ただの犯罪だ。 だが、逮捕されることもない。 テレビコマーシャルで放送されている。 なぜ逮捕されないのか、理由は警... 続きをみる
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はじめきびしく
母の亡き父母の墓を管理してくださっているお寺から毎月届くはがき通信、そこに「鬼が屁を放いて泣いた」という慣用句があった。 これはお坊さんの説教のことだそうだ。まず、鬼のような威厳ある態度と表情で経典のみ教えを伝える。次に、屁を放るのも許されるような面白おかしい雰囲気の話をする。 最後に、しんみりと... 続きをみる
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日々是好日!
暑いのは夏至から秋彼岸まで。 涼しいのは秋彼岸から冬至まで。 寒いのは冬至から春彼岸まで。 暖かいのは春彼岸から夏至まで。 それぞれ区分けされてはいない。 秋のはじめには夏が混入し、 秋の終わりには冬が混入している。 1月は冬の厳しいときだが、 すでに春は始まっている。 四季が少しずつ色を変えて移... 続きをみる