名利共休
禅の用語に「名利共休」という言葉がある。
名誉と利益を共に求める人たちへの提言だ。
そして私への励ましの言葉だ。
名誉も利益も共に休め。止めよと提言している。
名誉と利益を求めた愚かな都知事、
彼ばかりではない、多くの為政者たち名誉と金に執着した。
考えてほしい!
何をいちばん求めるかと聞かれれば、ただ周りの人々の幸せ。
知事ならば、都民の幸せのはずだ。
己に関して求めるものは「知足」。
今の自分の生活が十分ならばそれでいい。
これ以上の金も地位もほしくない。
自己の幸せ、利益と地位に執着した愚かな人物を哀れに思う。
人間らしく煩悩に迷わされた人間を哀れに思う。