日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

参院選!

わたしは正直に言おう!

平和憲法は世界に誇るべき憲法だ。これを変えることについては反対だ。


アベノミクスは経済を進めると言いながら、庶民の生活は苦しくなっている。実際、私の母の年金は減りつつあり、私の給料は増えないのに、健康保険料が増えている。生活はぎりぎりだ。ただ、毎日、節約生活を続けている結果、困窮しているわけではない。ただ贅沢は敵だという生活だ。それでも、聞けば、貧しい子供や高齢者が増えているという現状がある。それでも今の政府は大企業優先の政治を行っている。


自民党はこれまで、憲法を変えて、自衛隊ではなく軍隊、あるいは国防軍を作りたがっている。それは知っている。それと常に大企業優先の政策だ。庶民は頭にない。かつての麻生首相は500円のカップラーメンを見て、「安いね!」といったそうだ。わたしは100円以上のカップラーメンなんて買ったことがないのに。


今回の選挙で、困ったのはわたしが好む中道派の民進党が共産党と結びついたことだ。共産党は庶民の味方だが、みんなでいっしょに貧乏になろうという党だ。中国共産党もすでに名ばかりになり、真の共産主義を放棄している。もし、本気で共産主義を実践したら、おそろしい。


一方、与党でおそろしいのは宗教が作った公明党だ。もしものことだが、公明党が単独で政権を握って、創価学会の人たちだけで、政府を作るなんてことになったら、考えるだに恐ろしい。自民党にしても同じだ。今の内閣のほとんどが神道に偏った人たちだそうだ。すでに恐ろしい事態になっているのだ。


いったいこの国で宗教から自由な政治家はいるのだろうか。誰に投票すればいいのだろうか。悩んでいるうちに、誰にも投票できないと思った。いや、それでも何かを変えてくれる人がいるのではないか。


唯一つ、民主主義の立場に立った人を選んで投票するほかない。そうして選んだ人が間違っていたのかもしれないが、それでも投票できることが大切なのだと思って投票した。

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