日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

敬老の日の夕景と寝待ち月!


 今日の夕方、東の空を見ると、美しい夕景を見ることができた。赤と黒の空。母が思わず、きれい!と言うので、撮影した。自然が空をキャンバスにして描く芸術はいつ見ても美しい。



 日が落ちた後、8時頃、再び東の空を見ると、月齢16.7の月が昇っていた。右上側が少し欠けている(弦)。深夜過ぎ、この弦を右側にして中天に浮かび、明日夜明け後、弦を下にして沈んで行く。月齢は17.7日。居待ち月だろうか。居るは座ること。座って待つ月ということか。ちなみに、満月は15日。翌十六日の月はなかなか出ない(いざよう:ためらう)ので十六夜月(いざよいづき)、翌十七日は立って待つので、「立ち待ち月」、十八日は座って待つので、「居待ち月」、居るは座るの意味。次の十八日は寝て待つので、「寝待ち月」。月を見るのは楽しいものだ。



 ところで、今日は敬老の日だったが、こうハッピーマンデーが続くと、時間給で仕事をしていて、月曜日が仕事日の人にとっては、今週も来週も仕事がない。その次の次の週も月曜日は仕事がない。月曜日しか仕事のない人は4週間に一回しかないという残酷な話だ。
 それから、もう一つ、今日のニュースによると、日本人のうち、3588万人、全体の28.4%が65歳以上で、過去最高だとか言っていた。30%を越すとなると、何だか大変なことになるのではないかと心配になる。

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