冬至!
12月22日は一年でいちばん昼が短い冬至だ。
冬至のころと言えば、ぼくの場合、
心がひどく沈みこんだ記憶でいっぱいだ。
一年のうち、春は心躍ったものだが、
夏は、太陽の下で生き生きとしていたように思う。
だが、それも遠い記憶。
思えば、人生の春、ボールを追いかけ、
必死に生き方を模索していた時期、
遠い海の中にただようふわふわとした記憶だ。
思えば、青春の時、何をしていただろうか。
学問に、恋愛に、スポーツにいそしんだように思うが、
本当に精一杯だっただろうかと悔いが残る。
若者たちに願うことはただ一つ、
決して後悔することのないように今を生きることだ。
青春は本当に貴重でかけがえのないものだから。