時間泥棒!
若いころ、ギャンブルやゲームにはまった。パチンコ、マージャン、インベーダーゲーム、ゼルダの伝説、スーパーマリオ、ルービックキューブなどなど。
今、思うこと、それは、それらのために時間を消費して、得るものは何もなかった。むなしさだけが残っている。若いエネルギーを無駄に使ってしまったことを後悔している。エネルギーと時間ばかりではない。お金まで浪費したのだ。まさに「後悔先に立たず」だ。
若いころ、時間をどう使うべきか、そして何にエネルギーを費やすべきか、今思えば、たくさんすべきことはあったのにと後悔ばかりしているこの頃だ。考えてみれば、坂本龍馬は30歳代半ばで亡くなるまで、日本のために働いた。芥川龍之介は20歳代で優れた作品を残し、30歳代で亡くなった。
今、思うこと、現代社会には時間泥棒がたくさんいる。時間泥棒たちは、いろいろな志を持った若い人たちの時間を奪い取っている。泥棒にとられた時間はもう戻らない。今、こんなことを言っても、誰も聞いてくれないかもしれないが、それでもあえて言いたい。
「少年老い易く学成り難し」。若い時はあっという間に過ぎていく。知らず年を取り、若いころの無駄に過ごした時間と金を後悔する。今の若い人たちにはそんな時の過ごしたかをしてほしくないと願っている。空しい願いかもしれないが・・・。