日々是好日

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

新内閣!

 昨日のニュースを見ていて、枕草子の「除目に司得ぬ人の家」を思い出した。


 枕草子では、今年は必ずと言われ、田舎からも縁のある人たちが大勢集まり、飲み食いしながら、連絡を待つが、とうとう夜が明けてしまって、がっかりした人たちの様子が描かれている。


 8月3日に決まった新内閣でも、入閣を心待ちにしていた人が何人かいたようだ。関係者が集まって、飲み食いしながら、待っていたことと思うが、結局、入閣の連絡が来なくて、枕草子同様がっかりしながら、来年こそはなどと思っている人もいただろう。


 テレビで見ていると、ある議員の事務所らしきところに、関係者が集まっていて、入閣が決定したということで、みんなで「万歳!万歳!」と大喜びする場面が放送されていた。見ていたら、なんだか、違和感を覚えた。


 大臣になることが、目標になっていないか。大臣になったら、その後が大事なのに、ここで万歳はないと思う。これまで、国会であやふやな答弁をしていた人たちのことを考えると、何だか、大臣になることが最終目標であったのかもしれないと思える。


 「仕事人内閣」だというが、仕事しない内閣にならないことを望む。大臣になったことを喜ぶのではなく、これから何をするかということを大切にしてほしい。「何であるかより何をするか」を見ていきたい。

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