去年は1月31日に初めて数輪咲いている梅の花を見ることができた。今年はどうだろうか。春の訪れが早いというニュースもあったので、もしかしたらと思って、24日、25日の二日間、近所の梅の木を見に行った。

　一昨日24日は、白梅が見られた。蕾がいっぱい見えて、白い梅の花が数輪咲いていた。天気がよかったおかげで、花びらもきれいに撮れた。

　昨日25日は、紅梅を見ることが出来た。蕾が真っ赤になっていた。花も数輪咲いていた。ただ、日暮れ近かったせいと、天気があまりよくなかったせいか、花びらの写真がうまく撮れなかった。

　気象庁の「うめの開花日」の統計を見ると、横浜では昨年2月1日になっている。ただし、標本木に5輪か6輪咲いた状態を開花日としているが、我が家の近所の梅に関していえば、数輪ではあるが、何にしても開くのは一週間早いようだ。

　いずれにしても、春の到来は近い。一週間後の2月1日は旧正月、十日後の4日は立春だ。コロナ禍ではあるが、満開の梅を見ると、少しは心慰められるに違いない。